第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第1四半期連結累計期間(平成28年6月1日~平成28年8月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くものの、企業収益に足踏みがみられることや、中国をはじめとするアジア新興国や資源国の景気下振れによるマイナス影響が続き、加えて、イギリスのEU離脱問題が、わが国経済の不透明感に拍車をかける状況となっております。

 国内農業の状況は、少子高齢化による食料消費の減少や農家の後継者不足等の従前からの課題に加え、北海道などを襲った大雨により農業生産が多大な影響をうけるなど、農家経営が圧迫される要因が多々みられております。

 このような状況のなか当社グループの業績は、農材事業が順調だったものの、施設材事業がこれまで大きく伸長した反動などから低調に終わり、前年同期と比べ後退いたしました。

 売上高132億43百万円で前年同四半期比4億25百万円(3.1%)の減収となり、利益面でも営業利益3億3百万円で前年同四半期比1億45百万円(32.4%)減、経常利益3億26百万円で前年同四半期比1億61百万円(33.2%)減、親会社株主に帰属する四半期純利益2億25百万円で前年同四半期比92百万円(29.1%)減となりました。

 

 セグメントごとの業績は、次のとおりであります。

 

種苗事業

 種苗事業においては、野菜種子関係でレタスの国内販売が増加したものの、ニンジンの国内販売やキャベツの輸出が減少し売上高19億63百万円で前年同四半期比微減となりました。

 利益面においては、人員増に伴う販売費及び一般管理費の増加などにより、セグメント利益は3億55百万円で前年同四半期比2.6%減となりました。

 

花き事業

 花き事業においては、球根の販売において納入時期が後ずれしたことや家庭園芸資材の需要低迷の影響などから、売上高17億57百万円で前年同四半期比4.0%減となり、セグメント損失も42百万円(前年同四半期のセグメント損失は33百万円)と損失が拡大いたしました。

 なお、当事業は春に需要期を迎えることに伴い、第4四半期に売上高及び利益が集中的に計上される傾向があります。例年第3四半期まではセグメント利益はマイナスでありますが、通期では当該マイナスは解消されております。

 

農材事業

 農材事業においては、新規商材の積極的な営業展開やシェアアップにより、売上高65億14百万円で前年同四半期比5.5%増となり、セグメント利益も1億19百万円で前年同四半期比7.3%増となりました。

 

施設材事業

 施設材事業においては、養液栽培関係での増収があったものの、前期、前々期と業績上積み要因となった雪害復旧需要が一巡したことから、売上高29億64百万円で前年同四半期比19.0%減となり、セグメント利益も86百万円で前年同四半期比59.8%減となりました。

 

造園事業

 売上高43百万円で前年同四半期比15.8%増となったものの、セグメント損失は4百万円(前年同四半期のセグメント損失は2百万円)と損失が拡大いたしました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、150,899千円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。