第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

平成29年11月9日開催の当社取締役会において、㈱熊谷組(以下、「熊谷組」という)が実施する第三者割当による新株式発行及び自己株式の処分により、当社が熊谷組の普通株式を取得すること、並びに当社が熊谷組を割当先とする第三者割当による新株式発行を実施することを決議し、同日付けで熊谷組との間で資本業務提携に関する契約を締結いたしました。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期(平成29年4月~12月)のわが国経済は、好調な企業収益や雇用情勢の改善を背景に緩やかな回復が続きました。海外経済は、中国等における景気の下振れリスクがあるものの、米国では個人消費と設備投資を中心に景気の拡大が続き、欧州地域においては景気の回復基調が見られました。

国内の新設住宅着工戸数は、住宅ローン金利が引き続き低水準であった中、分譲住宅は堅調に推移しましたが、持家と貸家は前年同期を下回りました。

当第3四半期の当社グループの経営成績は、売上高が8,56526百万円(前年同期比11.0%増)となり、営業利益は23565百万円(同3.6%増)、経常利益は27586百万円(同6.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は141億6百万円(同8.9%減)となりました。なお、特別損益について、持分法適用関連会社であったBloomfield Homes, L.P. 他1社を連結子会社化したことに伴う段階取得に係る差益6464百万円を特別利益に計上した一方で、ベトナムのパーティクルボード製造設備について減損損失5715百万円を特別損失に計上しております。

セグメントの業績は、次のとおりです。各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。

 

木材建材事業

国内の木材・建材流通事業では、合板や燃料用チップ等の販売増加により売上高が増加した他、海外流通事業では、原木の取り扱いが増加しました。この結果、木材建材事業の売上高は3,277億83百万円(前年同期比2.7%増)、経常利益は42億69百万円(同1.3%減)となりました。

 

住宅事業

戸建注文住宅事業では、期初受注残が減少したことを主因に、完成引渡棟数が前年同期を下回りました。一方、リフォーム事業については売上高、経常利益ともに前年同期を上回りました。この結果、住宅事業の売上高は2,997億50百万円(前年同期比1.2%減)、経常利益は84億33百万円(同31.4%減)となりました。

 

海外事業

米国及び豪州の住宅事業では、前期に持分を取得したWisdomグループ及びEdge Homesグループ、並びに当期に連結子会社化したBloomfield Homes, L.P. 他1社の業績寄与に加えて、既存各社の業績が伸張したことにより、業績が拡大しました。この結果、海外事業の売上高は2,418億16百万円(前年同期比44.0%増)、経常利益は155億54百万円(同35.2%増)となりました。

 

その他事業

前期に営業運転を開始したバイオマス発電事業会社や、ニュージーランドの植林事業会社の業績が期初から貢献したことなどにより、業績が向上しました。この結果、その他事業の売上高は265億33百万円(前年同期比84.3%増)、経常利益は29億43百万円(同213.2%増)となりました。

 

(2)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、14億59百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において研究開発活動の状況に重要な変更はありません。