1【有価証券報告書の訂正報告書の提出理由】

 2021年6月25日に提出いたしました第96期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)有価証券報告書の記載事項の一部に訂正すべき事項がありました。また、有価証券報告書に添付しております「独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書」及び「独立監査人の監査報告書」の記載事項の一部に原本と異なる箇所がありましたので、これを訂正するため、有価証券報告書の訂正報告書を提出するものであります。

 

2【訂正事項】

第一部 企業情報

第1 企業の概況

4 関係会社の状況

第3 設備の状況

2 主要な設備の状況

(2)国内連結子会社の状況

2021年6月25日付 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

2021年6月25日付 独立監査人の監査報告書

 

3【訂正箇所】

 訂正箇所は___を付して表示しております。

 

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

4【関係会社の状況】

  (訂正前)

名称

住所

資本金

又は

出資金

主要な

事業の

内容

議決権の

所有割合

又は

被所有割合

(%)

関係内容

役員の兼任等

貸付金

(百万円)

営業上の取引

設備の

賃貸借

当社

役員

(名)

当社

社員

(名)

(省略)

住鉱エナジーマテリアル㈱

東京都港区

百万円

150

材料

100

3

当社は同社にニッケル酸リチウムの製造を委託しております。

(省略)

 

  (訂正後)

名称

住所

資本金

又は

出資金

主要な

事業の

内容

議決権の

所有割合

又は

被所有割合

(%)

関係内容

役員の兼任等

貸付金

(百万円)

営業上の取引

設備の

賃貸借

当社

役員

(名)

当社

社員

(名)

(省略)

住鉱エナジーマテリアル㈱

福島県双葉郡楢葉町

百万円

150

材料

100

3

当社は同社にニッケル酸リチウムの製造を委託しております。

(省略)

 

第3【設備の状況】

2【主要な設備の状況】

(2)国内連結子会社の状況

 主要な国内連結子会社における設備の状況は次のとおりであります。

  (訂正前)

2021年3月31日現在

 

会社名

主要な事業所(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業員数(人)

土地

<面積千㎡>

建物及び構築物

機械装置及び

運搬具

その他の投下資本

合計

(省略)

住鉱エナジーマテリアル㈱

楢葉工場

(福島県

双葉郡

楢葉町)

材料

機能性材料製造設備

 

[24]

<->

1,254

 

 

 

1,289

 

 

 

158

 

 

 

2,701

 

 

 

85

[-]

 (注)(省略)

 

  (訂正後)

2021年3月31日現在

 

会社名

主要な事業所(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業員数(人)

土地

<面積千㎡>

建物及び構築物

機械装置及び

運搬具

その他の投下資本

合計

(省略)

住鉱エナジーマテリアル㈱

本社工場

(福島県

双葉郡

楢葉町)

材料

電池材料製造設備

 

[24]

<->

1,254

 

 

 

1,289

 

 

 

158

 

 

 

2,701

 

 

 

85

[-]

 (注)(省略)

 

 

 

独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書

 

  (訂正前)

(前略)

監査上の主要な検討事項

 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

 

Sierra Gorda S.C.M.への貸付金に対する貸倒引当金の見積りの合理性

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由

監査上の対応

 (連結財務諸表注記)15.その他の金融資産に記載のとおり、住友金属鉱山株式会社の当連結会計年度の連結財政状態計算書において、貸付金138,433百万円が計上されている。当該貸付金には、チリ共和国において銅鉱山開発・採掘を行う関連会社であるSierra Gorda S.C.M.に対する貸付金59,123百万円が含まれており、連結総資産の3.1%に相当する重要な割合を占めている。なお、(連結財務諸表注記)14. 持分法で会計処理されている投資に記載のとおり、当連結会計年度末時点において、Sierra Gorda S.C.M.は176,829百万円の債務超過の状況にある。

 (連結財務諸表注記)33.金融商品に記載のとおり、Sierra Gorda S.C.M.への貸付金の帳簿価額113,999百万円から貸倒引当金54,876百万円が直接控除されている。貸倒引当金は、契約に従って債務者から企業に支払われるべきすべての契約上のキャッシュ・フローと、企業が受け取ると見込んでいるすべてのキャッシュ・フローとの差額の現在価値に基づいて算定されている。

 住友金属鉱山株式会社グループが受け取ると見込んでいるキャッシュ・フローは、債務者であるSierra Gorda S.C.M.の事業計画等を基礎として見積られているが、当該事業計画には銅価格の将来予測等の高い不確実性が内在する仮定が含まれている。このため、当該銅価格の将来予測についての経営者による判断が貸倒引当金の見積りに重要な影響を及ぼしている。

 以上から、当監査法人は、Sierra Gorda S.C.M.への貸付金に対する貸倒引当金の見積りの合理性が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。

 

 当監査法人は、Sierra Gorda S.C.M.への貸付金に対する貸倒引当金の見積りの合理性を評価するため、主に以下の監査手続を実施した。

(1) 内部統制の評価

 貸付金の評価に関連する住友金属鉱山株式会社における内部統制の整備運用状況の有効性を評価した。評価にあたっては、特に融資先の事業計画に含まれる主要な仮定である将来の銅価格の推移について不合理な仮定が採用されることを防止又は発見するための統制に焦点を当てた。

(2) 貸付金から受け取ることが見込まれるキャッシュ・フローの見積りの合理性の評価

 当監査法人は、Sierra Gorda S.C.M.の事業計画に含まれる主要な仮定に関し検討するために、Sierra Gorda S.C.M.の監査人及び同社に対して融資を行う連結子会社であるSMM Holland B.V.の監査人に対して監査の実施を指示した。両監査人に対する指示の内容には、見積りの合理性を評価するために当監査法人が必要と判断した監査手続を実施することが含まれる。その上で、両監査人から以下を含む監査手続の実施結果についての報告を受け、十分かつ適切な監査証拠が入手されているかについて評価した。

●銅価格の将来予想に関する算定根拠資料の閲覧及び、その算定根拠の基礎となった複数の外部機関による価格予想との照合

●当該銅価格の将来予測Sierra Gorda S.C.M.の監査人が属するネットワークファームの評価の専門家を利用して独自に入手した非鉄金属関連の市場データとの比較検討

(後略)

 

  (訂正後)

(前略)

監査上の主要な検討事項

 監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

 

Sierra Gorda S.C.M.への貸付金に対する貸倒引当金の見積りの合理性

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由

監査上の対応

 (連結財務諸表注記)15.その他の金融資産に記載のとおり、住友金属鉱山株式会社の当連結会計年度の連結財政状態計算書において、貸付金138,433百万円が計上されている。当該貸付金には、チリ共和国において銅鉱山開発・採掘を行う関連会社であるSierra Gorda S.C.M.に対する貸付金59,123百万円が含まれており、連結総資産の3.1%に相当する重要な割合を占めている。なお、(連結財務諸表注記)14.持分法で会計処理されている投資に記載のとおり、当連結会計年度末時点において、Sierra Gorda S.C.M.は176,829百万円の債務超過の状況にある。

 (連結財務諸表注記)33.金融商品に記載のとおり、Sierra Gorda S.C.M.への貸付金の帳簿価額113,999百万円から貸倒引当金54,876百万円が直接控除されている。貸倒引当金は、契約に従って債務者から企業に支払われるべき全ての契約上のキャッシュ・フローと、当該企業が受け取ると見込んでいる全てのキャッシュ・フローとの差額の現在価値に基づいて算定されている。

 住友金属鉱山株式会社グループが受取りを見込んでいるキャッシュ・フローは、債務者であるSierra Gorda S.C.M.の事業計画等を基礎として見積られているが、当該事業計画には銅価格の将来予測等の高い不確実性が内在する仮定が含まれている。このため、当該銅価格の将来予測についての経営者による判断が貸倒引当金の見積りに重要な影響を及ぼしている。

 以上から、当監査法人は、Sierra Gorda S.C.M.への貸付金に対する貸倒引当金の見積りの合理性が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。

 当監査法人は、Sierra Gorda S.C.M.への貸付金に対する貸倒引当金の見積りの合理性を評価するため、主に以下の監査手続を実施した。

(1) 内部統制の評価

 貸付金の評価に関連する住友金属鉱山株式会社における内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。評価にあたっては、融資先の事業計画に含まれる主要な仮定である銅価格の将来予測について不合理な仮定が採用されることを防止又は発見するための統制に特に焦点を当てた。

(2) 貸付金から受け取ることが見込まれるキャッシュ・フローの見積りの合理性の評価

 当監査法人は、Sierra Gorda S.C.M.の事業計画に含まれる主要な仮定に関し検討するために、Sierra Gorda S.C.M.の監査人及び同社に対して融資を行う連結子会社であるSMM Holland B.V.の監査人に対して監査の実施を指示した。両監査人に対する指示の内容には、見積りの合理性を評価するために当監査法人が必要と判断した監査手続を実施することが含まれる。その上で、両監査人から以下を含む監査手続の実施結果についての報告を受け、十分かつ適切な監査証拠が入手されているかについて評価した。

●銅価格の将来予測に関する算定根拠資料の閲覧及び、その算定根拠の基礎となった複数の外部機関による価格予想との照合

●当該銅価格の将来予測に関するSierra Gorda S.C.M.の監査人が属するネットワークファームの評価の専門家を利用して独自に入手した非鉄金属関連の市場データとの比較検討

(後略)

 

 

 

独立監査人の監査報告書

 

  (訂正前)

(前略)

監査上の主要な検討事項

 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

 

SMMQB Holding SpA株式の減損処理の要否に関する判断

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由

監査上の対応

 注記事項(有価証券関係)に記載のとおり、住友金属鉱山株式会社の当事業年度の貸借対照表に計上されている関係会社株式330,812百万円には、非上場の子会社であるSMMQB Holding SpAに対する投資120,076百万円が含まれており、総資産の9.2%を占めている。

 注記事項(重要な会計方針)1. (1) 有価証券に記載のとおり、子会社株式及び関連会社株式は取得原価をもって貸借対照表価額とするが、発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときには、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除いて、減損処理が必要となる。

 SMMQB Holding SpAは、子会社であるSMM Quebrada Blanca SpAを通じて、チリ共和国においてケブラダ・ブランカ鉱山への出資を行う関連会社であるQuebrada Blanca Holdings SpAへの投資を行っている。ケブラダ・ブランカ鉱山の開発計画の成否によっては、同鉱山の固定資産等に減損が発生し、投資元であるSMMQB Holding SpAの財政状態が悪化することにより、株式の実質価額が著しく低下する可能性がある。

 以上から、当監査法人は、SMMQB Holding SpA株式の減損処理の要否に関する判断が、当事業年度の財務諸表監査において特に重要であり、「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。

 当監査法人は、SMMQB Holding SpA株式の減損処理の要否に関する判断の妥当性を評価するため、主に以下の監査手続を実施した。

●SMMQB Holding SpAの財務情報を入手し、その信頼性を評価した。なお、当該財務情報の信頼性の評価にあたっては、特に同社の重要な投資先であるケブラダ・ブランカ鉱山の固定資産等について減損損失を認識すべきかどうかを判断するため、連結財務諸表監査の過程で同社の監査人が入手した監査証拠の十分性及び適合性を評価した。

●SMMQB Holding Spa株式の取得価額と実質価額を比較し、実質価額の著しい低下の有無を検討した。

(後略)

 

  (訂正後)

(前略)

監査上の主要な検討事項

 監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。

 

SMMQB Holding SpA株式の減損処理の要否に関する判断

監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由

監査上の対応

 注記事項(有価証券関係)に記載のとおり、住友金属鉱山株式会社の当事業年度の貸借対照表に計上されている関係会社株式330,812百万円には、非上場の子会社であるSMMQB Holding SpAに対する投資120,076百万円が含まれており、総資産の9.2%を占めている。

 注記事項(重要な会計方針)1. (1) 有価証券に記載のとおり、子会社株式及び関連会社株式は取得原価をもって貸借対照表価額とするが、発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときには、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除いて、減損処理が必要となる。

 SMMQB Holding SpAは、子会社であるSMM Quebrada Blanca SpAを通じて、チリ共和国においてケブラダ・ブランカ鉱山への出資を行う関連会社であるQuebrada Blanca Holdings SpAへの投資を行っている。このため、ケブラダ・ブランカ鉱山の開発計画の成否によっては、同鉱山の固定資産等に減損が発生し、投資元であるSMMQB Holding SpAの財政状態が悪化することにより、同社株式の実質価額が著しく低下する可能性がある。

 以上から、当監査法人は、SMMQB Holding SpA株式の減損処理の要否に関する判断が、当事業年度の財務諸表監査において特に重要であり、「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。

 当監査法人は、SMMQB Holding SpA株式の減損処理の要否に関する判断の妥当性を評価するため、主に以下の監査手続を実施した。

●SMMQB Holding SpAの財務情報を入手し、その信頼性を評価した。なお、当該財務情報の信頼性の評価に当たっては、特に同社の重要な投資先であるケブラダ・ブランカ鉱山の固定資産等について減損損失を認識すべきかどうかを判断するため、連結財務諸表監査の過程で同社の監査人が入手した監査証拠の十分性及び適合性を評価した。

●SMMQB Holding Spa株式の取得原価と実質価額を比較し、実質価額の著しい低下の有無を検討した。

(後略)