文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び関係会社)が判断したものである。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による各種経済対策等の効果により、雇用・所得環境が改善し、個人消費や民間設備投資にも持ち直しの動きが見え、緩やかな回復基調で推移したが、米国・欧州の政策動向等による影響が懸念されるなど、引き続き不透明な状況が続いている。
このような経済状況下、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、前年同期と比較し、商事セグメントの輸入炭販売数量が増加したこと等により、売上高は79億59百万円(前年同期比22.8%増)となった。
また、利益面については、商事セグメントの船舶輸送部門のコスト増加により、営業利益は78百万円(同36.6%減)、経常利益は56百万円(同46.4%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は16百万円(同66.9%減)となった。
なお、セグメントの業績は次のとおりである。
①不動産セグメント
前連結会計年度に取得した賃貸用不動産の賃料収入の増加等により、売上高は6億44百万円(前年同期比1.6%増)となったものの、コスト増加により、営業利益は1億69百万円(同4.0%減)となった。
②商事セグメント
主力事業である輸入炭の販売数量が増加したことにより、売上高は45億97百万円(同38.0%増)となったものの、船舶輸送部門のコスト増加により、営業損失2百万円(前年同期は53百万円の営業利益)となった。
③サービスセグメント
シルバー事業の稼働率上昇等により、売上高は13億92百万円(前年同期比4.3%増)となり、コスト削減効果等もあり、営業利益は1億27百万円(同131.4%増)となった。
④建設工事セグメント
建設工事の受注増により、売上高は7億27百万円(同29.4%増)となったものの、利益率低下により、営業利益は1百万円(同47.3%減)となった。
⑤その他のセグメント
農業用肥料の販売が減少したことにより、売上高は5億97百万円(同3.7%減)となり、営業損失1百万円(前年同期は25百万円の営業利益)となった。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は381億28百万円となり、前連結会計年度末に比べて2億86百万円増加となった。この主な要因は、輸入炭の在庫増加により商品及び製品が2億76百万円増加したことによるものである。
負債は236億60百万円となり、前連結会計年度末に比べて5億24百万円増加となった。この主な要因は短期借入金が8億91百万円増加したことによるものである。
純資産は144億68百万円となり、前連結会計年度末に比べて2億37百万円減少となった。この主な要因は、配当金の支払により利益剰余金が2億17百万円減少したこと及び所有する外国株式の時価の下落によるその他有価証券評価差額金が29百万円減少したことによるものであり、この結果、自己資本比率は36.5%(前連結会計年度は37.5%)となった。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はない。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はない。
(5)研究開発活動
該当事項はない。