文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策による企業収益や雇用・所得環境の改善などを背景に引き続き緩やかな回復基調で推移しましたが、米中の貿易摩擦や米政権の運営不安等の影響により先行きは依然として不透明な状態が続いております。
このような経済状況下、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、前年同期と比較し、商事セグメントの輸入炭の販売価格が上昇したこと等により、売上高は263億28百万円(前年同期比1.7%増)となりました。
また、利益面については、サービスセグメントの有料老人ホーム(シルバー事業)の人件費コストの増加等により、営業利益は7億25百万円(同4.1%減)、経常利益は6億15百万円(同5.6%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億19百万円(同5.8%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、その他セグメントを肥料セグメントに名称変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント名称に組み替えた数値で比較しております。
①不動産セグメント
前連結会計年度及び当連結会計年度に取得した賃貸用不動産の賃料収入の増加等により、売上高は21億24百万円(前年同期比5.0%増)となったものの、修繕費コストの増加等により、営業利益は5億83百万円(同2.3%減)となりました。
②商事セグメント
主力事業である輸入炭の販売価格が上昇したこと等により、売上高は158億1百万円(同1.3%増)となったものの、建築資材等の仕入販売が減少したこと等により、営業利益は3億98百万円(同4.7%減)となりました。
③サービスセグメント
事務・技術計算の受注減等により、売上高は42億97百万円(同1.4%減)となり、シルバー事業の人件費コストの増加等により、営業利益は3億円(同18.3%減)となりました。
④建設工事セグメント
建設工事の受注増により、売上高は24億35百万円(同8.6%増)となり、営業利益は55百万円(前年同期は15百万円の営業損失)となりました。
⑤肥料セグメント
農業用肥料の販売が増加したことにより、売上高は16億69百万円(前年同期比0.2%増)となり、営業利益は50百万円(同347.5%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は450億96百万円となり、前連結会計年度末に比べて52億28百万円増加となりました。この主な要因は、輸入炭の在庫の増加により商品及び製品が34億41百万円増加したこと等によるものであります。
負債は295億61百万円となり、前連結会計年度末に比べて47億95百万円増加となりました。この主な要因は短期借入金が24億84百万円増加したこと等によるものであります。
純資産は155億35百万円となり、前連結会計年度末に比べて4億32百万円増加となりました。この主な要因は、所有する外国株式の時価の上昇によりその他有価証券評価差額金が2億38百万円増加したこと等によるもので、この結果、自己資本比率は33.2%(前連結会計年度は36.5%)となりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及適用後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。