第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当社グループを取り巻く事業環境は、機械関連については、舶用機器の需要が、国内造船所における過年度までの豊富な受注残を背景に堅調に推移いたしましたが、産業機器の需要は製鉄関連が低調でありました。資源関連については、住宅関連資材向けの需要並びに半導体、情報通信関連分野の需要とも、低調に推移いたしました。賃貸ビル業においては、都内オフィスビルの平均空室率は低下基調にあります。

 上述の如き環境の下、当第1四半期連結累計期間の売上高は23億4千1百万円(前年同期比6.0%減)となりましたが、資源関連事業の収支改善等により、営業利益は1億5千1百万円(同59.2%増)、経常利益は1億9千4百万円(同48.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億4千2百万円(同54.9%増)となりました。

 

 セグメントの業績は次のとおりであります。

 

①機械関連事業

 舶用機器においては、国内造船所における過年度までの豊富な受注残を背景に受注は増加いたしましたが、売上は納期の関係で減少いたしました。産業機器は、受注は重電関連の需要が堅調に推移したものの、製鉄関連の需要が低調で減少いたしましたが、売上は製鉄関連の大型案件の寄与により増加いたしました。

 この結果、機械関連事業全体では、売上高は16億4千4百万円(前年同期比2.8%減)、セグメント利益は1億4千3百万円(同5.8%減)となりました。

 

②資源関連事業

 結晶質石灰石部門の売上は、住宅関連資材向けは微増となりましたが、工事関連商品が減少し、全体として前年同期対比で減少いたしました。半導体封止材や液晶ガラスなどの原料であるハイシリカ(精製珪石粉等)の売上も、光学関連及び液晶関連の需要は堅調に推移いたしましたが、電子材料関連が低調に推移し減少いたしました。

 この結果、資源関連事業全体では、売上高は5億9百万円(前年同期比17.0%減)となりましたが、ハイシリカ部門における前期末減損損失計上に伴なう減価償却費の減少や円高による輸入原石費の低減等もあり、セグメント損失は1百万円(前年同期はセグメント損失7千4百万円)と大幅に収支が改善いたしました。

 

③不動産関連事業

 新規テナントの入居により、稼働率が改善したこと等から、売上高は3千万円(前年同期比22.9%増)、セグメント利益は1千万円(前年同期比138.2%増)となりました。

 

④素材関連事業

 ライナテックス(高純度天然ゴム)関連の売上は、セメント業界向け等が増加いたしましたが、耐熱塗料の売上が、設備用がやや増加したものの、家電向け等工業用が減少し、この結果、素材関連事業全体では、売上高は1億5千6百万円(前年同期比2.6%減)、セグメント損失3百万円(前年同期はセグメント利益1千3百万円)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。