文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当社グループを取り巻く事業環境は、機械関連については、舶用機器の需要が、新造船の新規受注低迷の影響を受け、弱含みに推移いたしました。また、産業機器の需要も製鉄関連が低調でした。資源関連については、半導体、情報通信関連分野の需要が、堅調に推移いたしました。賃貸ビル業においては、都内オフィスビルの平均空室率は低下基調にあります。
上述の如き環境の下、当第1四半期連結累計期間の売上高は21億5千2百万円(前年同期比8.1%減)、営業利益は1億3千9百万円(同8.3%減)、経常利益は1億7千2百万円(同11.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億7百万円(同24.2%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①機械関連事業
舶用機器においては、売上は国内造船所における過年度までの受注残を背景に増加いたしましたが、受注は新造船の新規受注低迷を受けての造船所の建造ペースの減速の影響等により減少いたしました。産業機器は、売上は重電関連が増加したものの、製鉄関連の大型案件の一巡により減少いたしました。受注は空気予熱機や設備工事関連の需要が堅調に推移したことから増加いたしました。
この結果、機械関連事業全体では、売上高は13億7千5百万円(前年同期比16.4%減)、セグメント利益は9千9百万円(同31.0%減)となりました。
②資源関連事業
結晶質石灰石部門の売上は、住宅関連資材向け需要に緩やかな回復が見られましたが、工事関連商品の需要が低調で全体として減少いたしました。半導体封止材などの原料であるハイシリカ(精製珪石粉等)部門の売上は、半導体関連及び光学関連の需要が堅調に推移し増加いたしました。
この結果、資源関連事業全体では、売上高は5億5千7百万円(前年同期比9.4%増)となりましたが、結晶質石灰石部門における重油の値上がり等によるコスト増があり、セグメント損失は8百万円(前年同期はセグメント損失1百万円)となりました。
③不動産関連事業
新規テナントの入居により、稼働率が改善したこと等から、売上高は3千4百万円(前年同期比14.7%増)、セグメント利益は1千8百万円(前年同期比77.2%増)となりました。
④素材関連事業
耐熱塗料の売上は、設備用、工業用とも需要が堅調で増加いたしました。また、ライナテックス(高純度天然ゴム)関連の売上も、セメント業界向け等が増加し、この結果、素材関連事業全体では、売上高は1億8千4百万円(前年同期比17.8%増)、セグメント利益は2千7百万円(前年同期はセグメント損失3百万円)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、5百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。