第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、米国経済が堅調に推移したことや中国及び新興国経済が持ち直したことにより輸出が増加し、企業収益が改善するなど、景気は緩やかな回復基調をたどりました。

このような経済情勢のもと、当社グループにおきましては、資源事業における増収により、売上高は561億2千9百万円(前年同四半期比7.5%増)と前年同四半期に比べ増加いたしました。

損益につきましては、金属部門の収益改善等により、営業利益は48億3千7百万円(前年同四半期比47.7%増)と前年同四半期に比べ増加し、経常利益は50億4千7百万円(前年同四半期比73.5%増)と前年同四半期に比べ大幅に増加いたしました。

一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は、繰延税金資産の回収可能性の見直しに伴う法人税等調整額の計上がなかったことにより税金費用が増加しましたことから、31億8千万円(前年同四半期比21.2%減)と前年同四半期に比べ減少いたしました。

 

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

[資源事業]

(鉱石部門)

鉱石部門につきましては、主力生産品である石灰石及び砕石の販売数量が増加しましたことから、売上高は266億7千7百万円と前年同四半期に比べ12億3千6百万円(4.9%)増加し、営業利益は36億1千8百万円と前年同四半期に比べ3億5千2百万円(10.8%)増加いたしました。

 

(金属部門)

金属部門につきましては、銅価の上昇等により、売上高は222億1千7百万円と前年同四半期に比べ25億8千3百万円(13.2%)増加いたしました。

また、営業損益はアタカマ銅鉱山の増益等により、6億4千4百万円(前年同四半期は営業損失4千8百万円)と前年同四半期に比べ改善いたしました。

 

[機械・環境事業]

機械・環境事業につきましては、環境部門の主力商品である水処理剤の販売が順調でありましたことから、売上高は48億6千6百万円と前年同四半期に比べ6千6百万円(1.4%)増加しましたものの、機械関連子会社における販売が振わず、営業利益は3億3千5百万円と前年同四半期に比べ1億5千万円(30.9%)減少いたしました。

 

[不動産事業]

不動産事業につきましては、売上高は13億4千9百万円と前年同四半期に比べ2百万円(0.2%)減少しましたものの、修繕費が減少しました結果、営業利益は7億8千7百万円と前年同四半期に比べ0百万円(0.1%)増加いたしました。

 

[再生可能エネルギー事業]

再生可能エネルギー事業につきましては、地熱部門は減収となりましたものの、新たに太陽光発電所が稼働しましたことから、売上高は10億1千8百万円と前年同四半期に比べ1千8百万円(1.8%)増加し、営業利益は減価償却費の減少等により3億4千3百万円と前年同四半期に比べ4千2百万円(14.0%)増加いたしました。

 

(2) 財政状態の分析

① 資産の部

当第2四半期連結会計期間末における資産の部の合計は、前連結会計年度末に比べ67億6千7百万円(4.0%)増加し、1,742億6千3百万円となりました。
 流動資産につきましては、現金及び預金並びに仕掛品の増加等により、前連結会計年度末に比べ65億5千4百万円(9.2%)増加し、781億6千1百万円となりました。
 固定資産につきましては、有形固定資産が減価償却により減少しましたものの、保有株式の時価上昇に伴う投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末に比べ2億1千3百万円(0.2%)増加し、961億2百万円となりました。

 

② 負債の部

当第2四半期連結会計期間末における負債の部の合計は、前連結会計年度末に比べ36億1千3百万円(5.6%)増加し、687億9百万円となりました。
 流動負債につきましては、買掛金及び短期借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ114億8千8百万円(36.3%)増加し、431億4千4百万円となりました。
 固定負債につきましては、長期借入金の減少等により、前連結会計年度末に比べ78億7千5百万円(23.6%)減少し、255億6千5百万円となりました。

 

③ 純資産の部

当第2四半期連結会計期間末における純資産の部の合計は、利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ31億5千4百万円(3.1%)増加し、1,055億5千4百万円となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ20億9千8百万円(8.2%)増加し、277億8千5百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益48億2千9百万円、減価償却費26億8百万円の計上はありましたものの、売上債権及びたな卸資産の増加等の支出要因により、営業活動によって得られた資金は56億8千3百万円となり、前年同四半期に比べ3億5百万円(5.1%)減少いたしました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出等により、投資活動に要した資金は17億3千8百万円となり、前年同四半期に比べ21億3千5百万円(55.1%)減少いたしました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増加による収入はありましたものの、長期借入金の返済による支出等により、財務活動に要した資金は16億7千1百万円となり、前年同四半期に比べ31億8千5百万円(65.6%)減少いたしました。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

  当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、3億円であります。

 

 

(6) 主要な設備

  当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設計画は次のとおりであります。

提出会社

事業所名
(所在地)

セグメント
の名称

設備の名称

設備の内容

投資予定額

着手及び完了予定

着手

完了

鳥形山鉱業所
(高知県吾川郡仁淀川町)

鉱石部門

第3立坑建設Ⅰ期工事

石灰石生産設備
(立坑及び運搬坑道等)

7,511百万円

平成29年
7月

平成33年
3月