第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、生活関連事業の電子部品分野における受注増加などによる増収があったものの、当第1四半期連結会計期間の期首から適用される「収益認識に関する会計基準」等の影響により、売上高は10,622百万円と前年同期比4,700百万円(30.7%)の減収となりました。

 営業利益は、生活関連事業において上記要因に加え、衣料品分野の黒字化などにより、1,044百万円と前年同期比540百万円(107.0%)の増益となりました。

 経常利益は、営業外収益に為替差益129百万円を計上したものの、営業外費用に支払利息45百万円を計上したことなどにより、1,200百万円と前年同期比422百万円(26.0%)の減益となりました。

 親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別利益に固定資産売却益71百万円を計上したものの、税金費用387百万円の計上などにより、852百万円と前年同期比563百万円(39.8%)の減益となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 なお、売上高については、セグメント間取引消去前の金額によっております。      

 

(生活関連事業)

 売上高は、電子部品分野の受注増加、株式会社システックキョーワ(住宅関連部材分野)の子会社化などにより、6,363百万円と前年同期比1,294百万円(25.6%)の増収となりました。セグメント利益は、上記要因に加えて衣料品分野の黒字化などにより、716百万円と前年同期比535百万円(294.5%)の増益となりました。

 

(エネルギー事業)

 売上高は、石炭販売分野における「収益認識に関する会計基準」等の適用の影響などにより、3,958百万円と前年同期比5,976百万円(60.2%)の減収となりました。セグメント利益は、石炭生産分野における石炭価格の下落などにより、561百万円と前年同期比68百万円(10.9%)の減益となりました。

 

(その他の事業)

 売上高は312百万円と前年同期比4百万円(1.5%)の増収となり、セグメント利益は32百万円と前年同期比3百万円(9.7%)の減益となりました。

 

(資産)

資産合計は67,277百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,340百万円(4.7%)の減少となりました。主な要因は、現金及び預金の減少などによる流動資産の減少3,061百万円(7.5%)、並びに無形固定資産の減少などによる固定資産の減少278百万円(0.9%)によるものであります。

 

(負債)

負債合計は36,276百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,054百万円(10.1%)の減少となりました。主な要因は、短期借入金の減少などによる流動負債の減少3,540百万円(13.9%)、並びに長期借入金の減少などによる固定負債の減少514百万円(3.5%)によるものであります。

 

(純資産)

純資産合計は31,001百万円となり、前連結会計年度末に比べ714百万円(2.4%)の増加となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などによる株主資本の増加199百万円(0.7%)、並びに為替換算調整勘定の増加などによるその他の包括利益累計額の増加511百万円(-%)によるものであります。

 

 

 (2) 生産、受注及び販売の実績

(受注実績)

当第1四半期連結累計期間において、生活関連事業の受注高及び受注残高が著しく増加しております。

これは、電子部品分野の三生電子株式会社において前事業年度から繰り越された受注残高に加え、前年同四半期会計期間を上回る受注を獲得したことなどにより、受注高が3,886百万円と前年同期比1,269百万円(48.5%)、受注残高が7,714百万円と前年同期比4,829百万円(167.4%)の増加となっております。

 

(販売実績)

 当第1四半期連結累計期間において、生活関連事業の販売実績が著しく増加しております。

これは、電子部品分野の三生電子株式会社おける受注増加などにより、6,381百万円と前年同期比1,313百万円(12.3%)の増加となっております。

 

3 【経営上の重要な契約等】

(会社分割)

当社は、2021年6月4日開催の取締役会において、2021年8月1日を効力発生日として、長崎地区に所有する資産及びその管理事業を、当社の完全子会社である三井松島リソーシス株式会社に承継させる会社分割を行うことを決議いたしました。また、同日付で吸収分割契約を締結しております。