「第2 事業の状況」に記載している金額には,消費税等は含まれていない。
当第3四半期連結累計期間において,新たに発生した事業等のリスクはない。
また,前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はない。
該当事項なし。
(1) 業績の状況
①業績等の概要
当第3四半期連結累計期間の日本経済は,新興国経済の減速の影響が見られたものの,個人消費は底堅く推移し,企業収益にも改善が見られたため,緩やかな回復基調が続いた。
建設業界においては,民間工事で製造業を中心に設備投資が増加し,住宅投資にも持ち直しが見られた。一方,官公庁工事で前年同期に大型案件の出件があった反動などにより,業界全体の受注高は前年同期をやや下回る水準で推移した。
当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は,完成工事高の増加などから,前年同期に比べ9.4%増加し1兆1,917億円となった。利益については,完成工事総利益率の改善による売上総利益の増加などにより,営業利益は前年同期に比べ119.7%増加し670億円,経常利益は83.7%増加し690億円,親会社株主に帰属する四半期純利益は84.5%増加し434億円となった。
セグメントの業績は次のとおりである。(セグメントの業績については,セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載している。また,報告セグメントの利益は,四半期連結財務諸表の作成にあたって計上した引当金の繰入額及び取崩額を含んでいない。なお,セグメント利益は,四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。)
(当社建設事業)
当社建設事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は,前年同期に比べ8.2%増加し9,877億円となり,セグメント利益は完成工事総利益率の改善などにより,前年同期に比べ82.7%増加し520億円となった。
(当社投資開発事業)
当社投資開発事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は,前年同期に比べ67.0%増加し242億円となり,セグメント利益は前年同期に比べ53.0%増加し39億円となった。
(その他)
当社が営んでいるエンジニアリング事業や子会社が営んでいる各種事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は,前年同期に比べ12.0%増加し3,235億円となり,セグメント利益は前年同期に比べ15.0%増加し117億円となった。
②財政状態の分析
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の資産の部は,現金同等物(現金預金及び有価証券に含まれる譲渡性預金)は減少したものの,受取手形・完成工事未収入金等の増加などにより,前連結会計年度末に比べ279億円増加し1兆7,313億円となった。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の負債の部は,支払手形・工事未払金等が減少したものの,未成工事受入金や有利子負債の増加などにより,前連結会計年度末に比べ40億円増加し1兆2,255億円となった。
なお,連結有利子負債の残高は4,185億円となり,前連結会計年度末に比べ429億円の増加となった。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産の部は,親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加などにより,前連結会計年度末に比べ238億円増加し5,057億円となった。また,自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.9ポイント増加し28.9%となった。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において,当社グループが対処すべき課題について重要な変更はない。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は60億円である。なお,当第3四半期連結累計期間において,当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。