第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は発生していません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

経営者による当社グループの経営成績等の状況の分析は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、政府の景気刺激策の効果や海外経済の改善もあり持ち直しの動きが見られましたが、新型コロナウイルス感染症の再拡大により依然として収束が見通せず、先行きの不透明な状態が続いております。

建設業界においては、国土強靭化計画等を背景とする関連予算の執行により公共建設投資は底堅く推移することが見込まれる一方で、民間の設備投資は景気後退の影響を受け、依然として慎重な状況が続いております。

このような状況のもと、当社グループは、前事業年度を初年度とする「中期経営計画2021 Move 75 PhaseⅠ」を推進するため、各事業本部が掲げた施策に取り組んでおります。当社グループの財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

①財政状態

当第2四半期連結会計期間末の財政状態については、資産は、現金預金2,863百万円、未成工事支出金1,466百万円、販売用不動産の売却等による流動資産その他3,346百万円などの減少要因が、受取手形・完成工事未収入金等4,774百万円、立替金1,075百万円などの増加要因を上回ったことにより、前連結会計年度末比1,686百万円減132,251百万円となりました。

負債は、支払手形・工事未払金等2,726百万円、未成工事受入金4,445百万円などの減少要因が、短期借入金3,901百万円、預り金727百万円などの増加要因を上回ったことにより、前連結会計年度末比3,799百万円減61,821百万円となりました。

純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益4,035百万円の計上及び2020年5月期株式配当金1,590百万円の支払いなどにより、前連結会計年度末比2,112百万円増70,429百万円となりました。

なお、自己資本比率は、前連結会計年度末比2.2ポイント増の53.0%となりました。

 

②経営成績

当第2四半期連結累計期間の経営成績については、売上高は、前年同期と同水準で推移し、前年同四半期連結累計期間比0.8%減60,518百万円となり、利益については、主に土木事業において好採算案件が前年同期に比して減少したことなどにより、営業利益は5,292百万円前年同四半期連結累計期間比28.8%減)、経常利益は5,294百万円前年同四半期連結累計期間比30.5%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期連結累計期間比25.5%減4,035百万円となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。(セグメントの経営成績については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しており、セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。)

 (土木事業)

土木事業は、前年同期に比して好採算案件が減少したことにより、売上高は28,079百万円前年同四半期連結累計期間比10.1%減)であり、セグメント利益は3,074百万円前年同四半期連結累計期間比52.4%減)となりました。

 

 (建築事業)

建築事業は、好採算案件が寄与し、売上高は26,416百万円前年同四半期連結累計期間比9.5%減)であり、セグメント利益は1,327百万円前年同四半期連結累計期間比86.0%増)となりました。

 (関連事業)

関連事業は、大型販売用不動産の売却により、売上高は6,369百万円前年同四半期連結累計期間比337.1%増)であり、セグメント利益は907百万円前年同四半期連結累計期間比220.9%増)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況については,営業活動により3,230百万円,投資活動により1,166百万円資金が減少し,財務活動により1,605百万円資金が増加した結果,現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末の残高は,前連結会計年度末に比べ2,763百万円減少し24,758百万円(前年同四半期末残高は19,331百万円)となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

税金等調整前四半期純利益5,610百万円を計上しましたが,売上債権の増加及び未成工事受入金の減少等により、3,230百万円の資金減少(前年同四半期は13,328百万円の資金減少)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

有形固定資産の売却による収入等により資金が増加しましたが、有形固定資産の取得による支出等により、1,166百万円の資金減少(前年同四半期は2,257百万円の資金減少)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

配当金の支払及び長期借入金の返済等があったものの、短期借入れ等の収入により、1,605百万円の資金増加(前年同四半期は750百万円の資金増加となりました。

  

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は333百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。