当第3四半期連結累計期間において、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は発生していません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
経営者による当社グループの経営成績等の状況の分析は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により依然として厳しい状況が続いており、一部では弱さも見られるものの、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、企業収益は総じて持ち直しの動きが見られます。
建設業界においては、国土強靭化計画等を背景とする関連予算の執行により公共建設投資は堅調に推移する一方で、民間の設備投資が減少していることの影響を受け、依然として慎重な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、前事業年度を初年度とする「中期経営計画2021 Move 75 PhaseⅠ」を推進するため、各事業本部が掲げた施策に取り組んでおります。当社グループの財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
当第3四半期連結会計期間末の財政状態については、資産は、現金預金10,453百万円、未成工事支出金1,199百万円などの減少要因が、受取手形・完成工事未収入金等9,058百万円、有形固定資産1,287百万円などの増加要因を上回ったことにより、前連結会計年度末比2,692百万円減の131,245百万円となりました。
負債は、支払手形・工事未払金5,867百万円、未成工事受入金4,323百万円、未払法人税等884百万円などの減少要因が、短期借入金2,751百万円、預り金2,898百万円などの増加要因を上回ったことにより、前連結会計年度末比6,038百万円減の59,582百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益5,850百万円の計上及び配当金2,474百万円の支払いなどの結果、前連結会計年度末比3,345百万円増の71,662百万円となりました。なお、純資産が増加した一方、総資産が減少したことにより、自己資本比率は、前連結会計年度末比3.6ポイント増の54.4%となりました。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間の経営成績については、売上高は、前年同期と同水準で推移し、前年同四半期連結累計期間比2.6%減の86,011百万円となり、利益については、営業利益は7,907百万円(前年同四半期連結累計期間比6.8%減)、経常利益は7,903百万円(前年同四半期連結累計期間比3.7%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期連結累計期間比0.9%増の5,850百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。(セグメントの経営成績については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しており、セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。)
(土木事業)
土木事業は、前年同期に比して好採算案件が減少したことにより、売上高は39,951百万円(前年同四半期連結累計期間比7.3%減)であり、セグメント利益は2,914百万円(前年同四半期連結累計期間比59.3%減)となりました。
(建築事業)
建築事業は好採算案件が寄与し、売上高は39,385百万円(前年同四半期連結累計期間比11.1%減)であり、セグメント利益は4,042百万円(前年同四半期連結累計期間比291.0%増)となりました。
(関連事業)
関連事業は、大型販売用不動産の売却により、売上高は7,051百万円(前年同四半期連結累計期間比246.8%増)であり、セグメント利益は984百万円(前年同四半期連結累計期間比209.8%増)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は579百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。