第2【事業の状況】

 以下、「第2.事業の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額で表示しています。

 

1【事業等のリスク】

   当第2四半期連結累計期間において、当社に重大な影響を及ぼすものではありませんでしたが、サイバー攻撃によ

  るシステム障害が発生したことを踏まえ、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、次のと

  おり追加します。なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断

  したものです。

   また、以下の見出しに付された項目番号は、前事業年度の有価証券報告書における「第一部 企業情報 第2 事

  業の状況 2 事業等のリスク」の項目番号に対応したものです。

  (13)サイバー攻撃

  マルウェア等のサイバー攻撃によるデータの破壊や改ざん、情報漏洩等の被害があった場合、当社グループの業

 績に影響を及ぼす可能性があります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態の状況

   当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,781百万円増加し207,918百万円と

  りました。主な要因は、受取手形・完成工事未収入金等の増加14,153百万円、現金預金の減少6,578百万円です。

  債合計は、前連結会計年度末に比べ9,576百万円増加し149,978百万円となりました。主な要因は、短期借入金の増加

  30,571百万円、支払手形・工事未払金等の減少15,636百万円です。純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,795百

  万円減少し57,940百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金の減少2,830百万円、利益剰余金の

  増加992百万円です。

 

(2)経営成績の状況

   当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況

  にありますが、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで各種政策の効果や海外

  経済の改善もあり持ち直しの動きが続くことが期待されます。ただし、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動

  等の影響を注視する必要があります。

   建設業界におきましては、公共投資は堅調に推移しているものの、民間投資については、住宅建設が弱含んでお

  り、企業の設備投資についても弱い動きとなっています。また、建設労働者の需給状況や資機材価格の動向などにつ

  いては、引き続き留意する必要があります。

   このような経済情勢のもと、当社グループの当第2四半期連結累計期間における連結業績につきましては、売上高

  は87,169百万円(前年同四半期比3.7%増)、営業利益3,311百万円(前年同四半期比3.4%減)、経常利益3,333百万

  円(前年同四半期比4.1%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益2,241百万円(前年同四半期比1.1%減)

  となりました。

 

 

  セグメントの業績は次のとおりです。(セグメントごとの業績については、セグメント間の内部売上高等を含め

 て記載しています。)

 

(土木工事)

 土木工事については、売上高47,589百万円(前年同四半期比0.1%減)、セグメント利益3,082百万円(前年同四半

期比24.6%増)となりました。

(建築工事)

 建築工事については、売上高38,205百万円(前年同四半期比8.1%増)、セグメント損失50百万円(前年同四半期

はセグメント利益735百万円)となりました。

(不動産事業)

 不動産事業については、売上高551百万円(前年同四半期比7.4%減)、セグメント利益117百万円(前年同四半期

比98.1%増)となりました。

(付帯事業)

 付帯事業については、売上高12,303百万円(前年同四半期比8.8%減)、セグメント利益84百万円(前年同四半期

比10.7%減)となりました。

  (その他)

 その他については、売上高197百万円(前年同四半期比11.5%増)、セグメント利益83百万円(前年同四半期比

19.5%増)となりました。

 

  (注)土木工事、建築工事においては、契約により工事の完成引渡しが第4四半期連結会計期間に集中しているた

   め、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期間における完成工事高に比べ、第4四半期連結会計期

   間の完成工事高が著しく多くなるといった季節的変動があります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益が3,290百万円となったものの、仕入債務の減

少15,636百万円、売上債権の増加14,153百万円、その他の負債の減少4,591百万円などの減少要因があり、32,691百

万円の資金減少(前年同四半期は20,184百万円の資金減少)となりました。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出1,238百万円などにより、1,368百万円の資

金減少(前年同四半期は1,275百万円の資金減少)となりました。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増加31,187百万円などにより、27,535百万円の資金増加(前

年同四半期は11,847百万円の資金増加)となりました。

 以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ6,578百万円

(34.5%)減少し12,499百万円となりました。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分

析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な

変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、444百万円です。(土木工事436百万円・建築工事8百万円)

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。