第2【事業の状況】

(注)  百万円未満の端数を切捨てて表示している。

 

1【事業等のリスク】

  当第2四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はない。なお、重要事象等は存在していない。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものである。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

ア)経営成績

当社グループの完成工事高は、前第2四半期連結累計期間に比べ22億1百万円増加し、2,441億4千4百万円(前年同期比0.9%増)となった。個別では若干の減少となったが、子会社の完成工事高が増加したことにより完成工事高は増加した。

完成工事総利益は前第2四半期連結累計期間に比べ10億4百万円減少し、400億6千2百万円(前年同期比2.4%減)となった。完成工事高は増加したものの、完成工事総利益率が0.6ポイント下落した結果、完成工事総利益は減少した。

営業利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ19億3千8百万円減少し、115億5千7百万円(前年同期比14.4%減)となった。完成工事総利益が減少し、販売費及び一般管理費も増加したため、営業利益は減少した。営業利益率は4.7%となっており、前第2四半期連結累計期間と比べ0.9ポイント下落した。

経常利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ16億5千8百万円減少し、125億9千3百万円(前年同期比11.6%減)となった。

親会社株主に帰属する四半期純利益は、前第2四半期連結累計期間に比べ11億1千9百万円減少し、85億4千2百万円(前年同期比11.6%減)となった。

完成工事高は前年同期実績を上回ったが、各利益は前年同期実績を下回る結果となった。

 

イ)財政状態

(資産)

流動資産は、前連結会計年度末と比べ442億4千8百万円減少し、3,899億8千1百万円(前年度末比10.2%減)となった。減少の主なものは、受取手形・完成工事未収入金等で、売上債権の回収が順調に進んだことが要因である。手元資金(現金及び現金同等物)は、50億4千3百万円増加し、1,741億9千万円となった。手元資金の増加は、売上債権の回収等が仕入債務や税金、配当金の支払い等を上回ったことが主な要因である。

固定資産は、前連結会計年度末と比べ132億3千1百万円増加し、2,620億2千4百万円(前年度末比5.3%増)となった。有形固定資産は、3億2千7百万円増加し、989億9千万円となった。新規取得及び除売却に特に大きなものはない。投資その他の資産は、前連結会計年度末に比べ85億5百万円増加し、1,537億2千1百万円となった。長期預け金の増加が主な要因である。

これらの結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ310億1千6百万円減少し、6,520億6百万円(前年度末比4.5%減)となった。

 

(負債)

流動負債は、前連結会計年度末と比べ375億4千8百万円減少し、1,246億7千6百万円(前年度末比23.1%減)となった。減少の主な要因は、材料費等の仕入債務の支払いが進んだことによる支払手形・工事未払金等の減少と法人税等の支払いによる未払法人税等の減少による。

固定負債は、前連結会計年度末と比べ8億3百万円増加し、283億9千1百万円(前年度末比2.9%増)となった。

これらの結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ367億4千5百万円減少し、1,530億6千8百万円(前年度末比19.4%減)となった。

 

(純資産)

株主資本は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加、株主配当による減少等の結果、前連結会計年度末と比べ46億4千7百万円増加し、4,536億8千5百万円となった。その他の包括利益累計額は、その他有価証券評価差額金や為替換算調整勘定の増加等により、前連結会計年度末と比べ12億2千万円増加し、442億3千9百万円となった。

また、非支配株主持分は10億1千3百万円となった。

これらの結果、純資産は、前連結会計年度末に比べ57億2千8百万円増加し、4,989億3千7百万円(前年度末比1.2%増)となった。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末より4.4ポイント上昇し、76.4%となった。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の減少、法人税等の支払等があったものの、税金等調整前四半期純利益の計上や、売上債権の減少等により、147億4千8百万円の資金増加(前年同期は130億8千万円の資金増加)となった。

投資活動によるキャッシュ・フローは、子会社株式や固定資産の取得による支出等により、53億3千9百万円の資金減少(前年同期は25億2千3百万円の資金減少)となった。

財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、46億5千1百万円の資金減少(前年同期は122億5千2百万円の資金減少)となった。

この結果、当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は50億4千3百万円の資金増加(前年同期は19億1千万円の資金減少)となり、当第2四半期連結会計期間末の残高は、1,741億9千万円となった。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

  前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はない。なお、新型コロナウイルス感染症が会計上の見積りに与える影響について、四半期連結財務諸表作成時点において入手可能な情報を基に検証等を実施している。

 

(4)経営方針・経営戦略等

  当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更は
ない。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

  当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はない。

 

(6)研究開発活動

  当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2億7千8百万円である。

  なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はない。

 

(7)経営成績に重要な影響を与える要因

  当社グループの経営成績に重要な影響を与える可能性のある要因は、経済状況の変化や得意先の倒産等による不良債権の発生などが考えられるが、市場の変化や得意先のニーズに迅速かつ適切に対応してリスク回避に努めていく。

 

(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析

当社グループの資本政策の基本方針について、前事業年度の有価証券報告書の記載から重要な変更はない。

また、資本の財源及び資金の流動性の状況については、前連結会計年度末から重要な変動はなく、当第2四半期連結会計期間末時点において当社グループは、円滑に事業活動する上で必要な資金の流動性及び財務の健全性を確保していると認識している。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

  当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はない。