第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、欧州の金融不安や中国経済・新興国経済の減速への懸念があるものの、個人消費は底堅く企業収益も好調に推移しており、全体として緩やかな回復基調が続いております。

 建設業界におきましては、受注環境は堅調に推移しておりますが、技術者・技能労働者の需給状況や建設資材費の価格動向に今後も注視が必要であり、先行き不透明な状況が続いております。

 このような状況の中、当社グループはお客様の信頼確保を第一に、技術・品質・価格の総合的な競争力の向上に努め、受注と利益の確保に取り組んでまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が19,604百万円(前年同四半期比16.1%増)となりました。利益につきましては、営業利益329百万円(前年同四半期比1.0%減)、経常利益272百万円(前年同四半期比41.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益157百万円(前年同四半期比33.9%減)となりました。

 また、当社グループの売上高は、主たる事業である建設事業において、契約により工事の完成引渡しが第4四半
期連結会計期間に集中しているため、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期間における売上高に比
べ、第4四半期連結会計期間の売上高が著しく多くなるといった季節的変動があります。

 

 セグメントの業績を示すと、次の通りであります。なお、当社グループでは、セグメント利益については四半期連結損益計算書の売上総利益を基礎としております。

(建築セグメント)

 国内での建築工事に関する事業より構成され、売上高は10,122百万円(前年同四半期比28.9%増)、セグメント利益は891百万円(前年同四半期比82.7%増)となりました。

(土木セグメント)

 国内での土木工事に関する事業より構成され、売上高は6,966百万円(前年同四半期比2.2%増)、セグメント利益は516百万円(前年同四半期比25.1%減)となりました。

(海外セグメント)

 海外での工事に関する事業より構成され、売上高は1,287百万円(前年同四半期比19.4%減)、セグメント損失は197百万円(前年同四半期セグメント利益40百万円)となりました。

(不動産セグメント)

 不動産事業における売上高は856百万円(前年同四半期比283.3%増)、セグメント利益は136百万円(前年同四半期比9.7%増)となりました。

(その他のセグメント)

 資機材の販売・賃貸等その他の事業に関する売上高は370百万円(前年同四半期比6.5%減)、セグメント利益は44百万円(前年同四半期比16.0%減)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、4,638百万円と、前連結会計年度末に比べ2,432百万円の減少(34.4%減)となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、1,309百万円の支出となりました(前年同四半期は246百万円の収入)。その主な要因は、売上債権は増加したものの、仕入債務が減少したことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、8百万円の支出となりました(前年同四半期は61百万円の支出)。その主な要因は、有形固定資産の売却による収入及び取得による支出等によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,113百万円の支出となりました(前年同四半期は429百万円の支出)。その主な要因は、短期・長期借入金の返済、社債の償還による支出等によるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2,030千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。