文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、長期化する個人消費の低迷や新興国経済の減速、英国のEU離脱を契機とした金融市場の混乱など、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しました。
建設業界におきましては、公共工事・民間工事とも受注環境は比較的堅調に推移いたしましたが、慢性的な技術者・技能労働者の不足や労務単価・資機材単価の上昇が懸念され、引き続き厳しい経営環境が続くと思われます。
こうした状況の中、当社グループは顧客の更なる信頼と満足に応える企業を目指し、技術・品質・価格の総合的な競争力の向上に努め、受注と利益の確保に取り組んでまいりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高が9,242百万円(前年同四半期比0.6%増)となりました。利益につきましては、営業利益92百万円(前年同四半期比17.9%減)、経常損失163百万円(前年同四半期は経常利益120百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失138百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益80百万円)となりました。
また、当社グループの売上高は、主たる事業である建設事業において、契約により工事の完成引渡しが第4四半期連結会計期間に集中しているため、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期間における売上高に比べ、第4四半期連結会計期間の売上高が著しく多くなるといった季節的変動があります。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。なお、当社グループでは、セグメント利益については四半期連結損益計算書の売上総利益を基礎としております。
また、当第1四半期連結会計期間より、事業を取り巻く様々な環境変化に迅速に対応することを目的とした会社組織の変更に伴い、報告セグメントを従来の「建築」、「土木」、「海外」及び「不動産」の4区分から、「建築」、「土木」及び「不動産」の3区分に変更しております。
(建築セグメント)
国内での建築工事に関する事業より構成され、売上高は5,566百万円(前年同四半期比0.7%減)、セグメント利益は428百万円(前年同四半期比13.2%減)となりました。
(土木セグメント)
国内での土木工事に関する事業より構成され、売上高は3,217百万円(前年同四半期比16.5%増)、セグメント利益は120百万円(前年同四半期はセグメント損失36百万円)となりました。
(不動産セグメント)
不動産事業における売上高は239百万円(前年同四半期比65.1%減)、セグメント利益は83百万円(前年同四半期比40.9%減)となりました。
(その他のセグメント)
資機材の販売・賃貸等その他の事業に関する売上高は218百万円(前年同四半期比68.9%増)、セグメント利益は36百万円(前年同四半期比49.2%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1,104千円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。