文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が見られたものの、円高や海外経済減速による企業収益の悪化により足踏み状態が続いており、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。
建設業界におきましては、公共工事・民間工事とも受注環境は比較的堅調に推移いたしましたが、慢性的な技術者・技能労働者の不足や労務・資機材価格の高止まりが続いており、今後も厳しい経営環境が続くと思われます。
こうした状況の中、当社グループは顧客の更なる信頼と満足に応える企業を目指し、技術・品質・価格の総合的な競争力の向上に努め、受注と利益の確保に取り組んでまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が19,768百万円(前年同四半期比0.8%増)となりました。利益につきましては、営業利益638百万円(前年同四半期比93.6%増)、経常利益343百万円(前年同四半期比26.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益215百万円(前年同四半期比36.3%増)となりました。
また、当社グループの売上高は、主たる事業である建設事業において、契約により工事の完成引渡しが第4四半
期連結会計期間に集中しているため、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期間における売上高に比
べ、第4四半期連結会計期間の売上高が著しく多くなるといった季節的変動があります。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。なお、当社グループでは、セグメント利益については四半期連結損益計算書の売上総利益を基礎としております。
また、第1四半期連結会計期間より、事業を取り巻く様々な環境変化に迅速に対応することを目的とした会社組織の変更に伴い、報告セグメントを従来の「建築」、「土木」、「海外」及び「不動産」の4区分から、「建築」、「土木」及び「不動産」の3区分に変更しております。
(建築セグメント)
国内での建築工事に関する事業より構成され、売上高は11,616百万円(前年同四半期比3.9%増)、セグメント利益は940百万円(前年同四半期比0.7%減)となりました。
(土木セグメント)
国内での土木工事に関する事業より構成され、売上高は7,476百万円(前年同四半期比3.8%増)、セグメント利益は720百万円(前年同四半期比175.1%増)となりました。
(不動産セグメント)
不動産事業における売上高は332百万円(前年同四半期比61.2%減)、セグメント利益は112百万円(前年同四半期比17.8%減)となりました。
(その他のセグメント)
資機材の販売・賃貸等その他の事業に関する売上高は343百万円(前年同四半期比7.3%減)、セグメント利益は66百万円(前年同四半期比48.5%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、4,182百万円と、前連結会計年度末に比べ1百万円の増加(0.0%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、737百万円の増加となりました(前年同四半期は1,309百万円の減少)。その主な要因は、売上債権の減少、未成工事受入金の増加等によるキャッシュ・フローの増加が、たな卸資産の増加、仕入債務の減少等によるキャッシュ・フローの減少を上回ったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、376百万円の増加となりました(前年同四半期は8百万円の減少)。その主な要因は、有形固定資産の売却による収入及び取得による支出等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,089百万円の減少となりました(前年同四半期は1,113百万円の減少)。その主な要因は、短期・長期借入金の返済、社債の償還による支出等によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2,135千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。