第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、海外経済の回復や国内設備投資の増加等により、企業収益や雇用・所得環境が改善し、個人消費も持ち直しており、景気は回復基調にあります。一方で、東アジアにおける地政学的リスクの高まり等により、景気の先行きは不透明感を増しています。

 建設業界におきましては、公共・民間工事とも受注環境は比較的堅調に推移いたしましたが、慢性的な技術者・技能労働者の不足や労務・資機材価格の高止まりが続いており、経営環境は予断を許さぬ状況が続いています。

 こうした状況の中、当社グループは顧客の更なる信頼と満足に応える企業を目指し、技術・品質・価格の総合的な競争力の向上に努め、受注と利益の確保に取り組んでまいりました。

 その結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が33,343百万円(前年同四半期比9.2%増)となりました。利益につきましては、営業利益665百万円(前年同四半期比25.2%減)、経常利益649百万円(前年同四半期比35.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,473百万円(前年同四半期比149.8%増)となりました。

 また、当社グループの売上高は、主たる事業である建設事業において、契約により工事の完成引渡しが第4四半期連結会計期間に集中しているため、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期間における売上高に比べ、第4四半期連結会計期間の売上高が著しく多くなるといった季節的変動があります。

 セグメントの業績を示すと、次の通りであります。なお、当社グループでは、セグメント利益については四半期連結損益計算書の売上総利益を基礎としております。

(建築セグメント)

 国内での建築工事に関する事業より構成され、売上高は22,112百万円(前年同四半期比20.1%増)、セグメント利益は1,781百万円(前年同四半期比7.6%増)となりました。

 

(土木セグメント)

 国内での土木工事に関する事業より構成され、売上高は10,289百万円(前年同四半期比7.2%減)、セグメント利益は983百万円(前年同四半期比38.7%増)となりました。

 

(不動産セグメント)

 不動産事業における売上高は436百万円(前年同四半期比0.9%増)、セグメント利益は217百万円(前年同四半期比45.3%増)となりました。

 

(その他のセグメント)

 資機材の販売・賃貸等その他の事業に関する売上高は504百万円(前年同四半期比13.6%減)、セグメント利益は94百万円(前年同四半期比45.1%減)となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は4,646千円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。