第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が続き、個人消費も緩やかな回復基調で推移した一方で、米国の保護主義的な通商政策をはじめとする海外経済の不確実性への懸念から、先行き不透明な状態が続いています。

 建設業界におきましては、公共・民間工事とも受注環境は概ね堅調に推移いたしましたが、人手不足や労務費、資材価格の上昇が懸念されるなど、引き続き動向に注視が必要な経営環境が続いています。

 こうした状況の中、当社グループは顧客の更なる信頼と満足に応える企業を目指し、技術・品質・価格の総合的な競争力の向上に努め、受注と利益の確保に取り組んでまいりました。

 その結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が39,210百万円(前年同四半期比17.6%増)となりました。利益につきましては、営業利益1,459百万円(前年同四半期比119.3%増)、経常利益1,471百万円(前年同四半期比126.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益956百万円(前年同四半期比61.3%減)となりました。

 また、当社グループの売上高は、主たる事業である建設事業において、契約により工事の完成引渡しが第4四半期連結会計期間に集中しているため、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期間における売上高に比べ、第4四半期連結会計期間の売上高が著しく多くなるといった季節的変動があります。

 セグメントの業績を示すと、次の通りであります。なお、当社グループでは、セグメント利益については四半期連結損益計算書の売上総利益を基礎としております。

(建築セグメント)

 建築工事における売上高は前年同期比5,795百万円増加して27,908百万円となりました。セグメント利益は、625百万円増加して2,406百万円となりました。

 

(土木セグメント)

 土木工事における売上高は前年同期比84百万円減少して、10,205百万円となりました。セグメント利益は、8百万円減少して975百万円となりました。

 

(不動産セグメント)

 不動産事業における売上高は前年同期比161百万円増加して、597百万円となりました。セグメント利益は、58百万円増加して275百万円となりました。

 

(その他のセグメント)

 資機材の販売・賃貸等その他の事業に関する売上高は前年同期比6百万円減少して498百万円となりました。セグメント利益は、22百万円増加して116百万円となりました。

 

(2)財政状態の状況

 

(資産)

資産につきましては、受取手形・完成工事未収入金等が3,629百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,736百万円増加して37,981百万円となりました。

 

(負債)

負債につきましては、電子記録債務が1,048百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,104百万円増加して25,699百万円となりました。

 

(純資産)

純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益956百万円を計上、剰余金の配当156百万円等により、前連結会計年度末に比べ632百万円増加し、12,282百万円となりました。

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は3百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。