第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が持続し、緩やかな回復基調で推移しました。一方、海外においては、米国・欧州の経済は緩やかな回復が継続したものの、中国経済は成長ペースが鈍化し、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題等、先行き不透明な状況が続いております。

 建設業界におきましては、公共・民間ともに受注環境は概ね堅調に推移いたしましたが、技術者不足や働き方改革への対応、労務費や資材価格の上昇が懸念されるなど、引き続き動向に注視が必要な経営環境が続いています。

 こうした状況の中、当社グループは顧客の更なる信頼と満足に応える企業を目指し、技術・品質・価格の総合的な競争力の向上に努め、受注と利益の確保に取り組んでまいりました。

 その結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高が12,491百万円(前年同四半期比14.7%増)となりました。利益につきましては、営業利益297百万円(前年同四半期比100.6%増)、経常利益296百万円(前年同四半期65.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益133百万円(前年同四半期比126.6%増)となりました。

 また、当社グループの売上高は、主たる事業である建設事業において、契約により工事の完成引渡しが第4四半期連結会計期間に集中しているため、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期間における売上高に比べ、第4四半期連結会計期間の売上高が著しく多くなるといった季節的変動があります。

 セグメントの業績を示すと、次の通りであります。なお、当社グループでは、セグメント利益については四半期連結損益計算書の売上総利益を基礎としております。

(建築セグメント)

 建築工事における売上高は前年同期比315百万円増加して7,847百万円となりました。セグメント利益は116百万円増加して721百万円となりました。

 

(土木セグメント)

 土木工事における売上高は前年同期比1,192百万円増加して4,195百万円となりました。セグメント利益は100百万円増加して278百万円となりました。

 

(不動産セグメント)

 不動産事業における売上高は前年同期比35百万円増加して178百万円となりました。セグメント利益は10百万円減少して51百万円となりました。

 

(その他のセグメント)

 資機材の販売・賃貸等、その他の事業における売上高は前年同期比54百万円増加して270百万円となりました。セグメント利益は9百万円増加して48百万円となりました。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

 資産につきましては、前連結会計年度に比べ、受取手形・完成工事未収入金等が4,494百万円減少したこと等により、2,466百万円減少し38,661百万円となりました。

 

(負債)

 負債につきましては、前連結会計年度に比べ、支払手形・工事未払金等が1,244百万円減少し、短期借入金が754百万円減少したこと等により、2,302百万円減少し26,098百万円となりました。

 

(純資産)

 純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益133百万円を計上、剰余金の配当195百万円等により、前連結会計年度に比べ、163百万円減少し、12,562百万円となりました。

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。