第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、消費増税や相次ぐ自然災害の影響で企業収益が弱含みとなっていますが、人手不足を背景とした合理化・省力化投資などで設備投資は増加基調にあり、消費は駆け込み需要の反動減などが一巡するにつれて、再び緩やかな増加基調に復帰する見通しとなっており、総じて景気は安定基調を維持しています。

 建設業界におきましては、政府の公共投資並びに民間投資は堅調に推移しているものの、技術者の人手不足や受注競争の激化など、引き続き厳しい経営環境が続いています。

 こうした状況の中、当社グループは顧客の更なる信頼と満足に応える企業を目指し、技術・品質・価格の総合的な競争力の向上に努め、受注と利益の確保に取り組んでまいりました。

 その結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が39,978百万円(前年同四半期比2.0%増)となりました。利益につきましては、営業利益1,272百万円(前年同四半期比12.8%減)、経常利益1,284百万円(前年同四半期比12.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益809百万円(前年同四半期比15.3%減)となりました。

 また、当社グループの売上高は、主たる事業である建設事業において、契約により工事の完成引渡しが第4四半期連結会計期間に集中しているため、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期間における売上高に比べ、第4四半期連結会計期間の売上高が著しく多くなるといった季節的変動があります。

 

 セグメントの業績を示すと、次の通りであります。なお、当社グループでは、セグメント利益については四半期連結損益計算書の売上総利益を基礎としております。

 

(建築セグメント)

 建築工事における売上高は前年同期比1,555百万円減少して26,353百万円となりました。セグメント利益は、13百万円増加して2,420百万円となりました。

(土木セグメント)

 土木工事における売上高は前年同期比2,288百万円増加して、12,494百万円となりました。セグメント利益は、40百万円増加して1,016百万円となりました。

(不動産セグメント)

 不動産事業における売上高は前年同期比65百万円減少して、532百万円となりました。セグメント利益は、60百万円減少して214百万円となりました。

(その他のセグメント)

 資機材の販売・賃貸等、その他の事業に関する売上高は前年同期比100百万円増加して598百万円となりました。セグメント利益は、29百万円増加して145百万円となりました。

 

(2)財政状態の状況

 

(資産)

資産につきましては、現金及び預金が1,683百万円増加、受取手形・完成工事未収入金等が4,162百万円減少、未成工事支出金が955百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ、955百万円減少し40,171百万円となりました。

 

(負債)

負債につきましては、支払手形・工事未払金等が369百万円、電子記録債務が910百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ、1,582百万円減少し26,818百万円となりました。

 

(純資産)

純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益809百万円を計上、剰余金の配当195百万円等により、前連結会計年度末に比べ、626百万円増加し13,353百万円となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は6百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。