第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響で停滞していた経済活動が再開したことに伴い、景況感の悪化に歯止めがかかったものの、今後の感染状況や収束時期が不透明な中、依然として内外経済環境の回復が見通せない状況であります。

建設業界におきましては、豊富な手持ち工事を背景にして一定の業績を確保している状況も見られますが、先行き不透明感からの設備投資の先送りなどが発生し、新規受注の面では不確実性が増しています。

こうした状況の中、当社グループは顧客の更なる信頼と満足に応える企業を目指し、技術・品質・価格の総合的な競争力の向上に努め、受注と利益の確保に取り組んでまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が25,570百万円(前年同四半期比4.0%減)となりました。利益につきましては、営業利益1,186百万円(前年同四半期比39.7%増)、経常利益1,176百万円(前年同四半期比34.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益837百万円(前年同四半期比56.8%増)となりました。

また、当社グループの売上高は、主たる事業である建設事業において、契約により工事の完成引渡しが第4四半期連結会計期間に集中しているため、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期間における売上高に比べ、第4四半期連結会計期間の売上高が多くなるといった季節的変動があります。

セグメントの業績を示すと、次の通りであります。なお、当社グループでは、セグメント利益については四半期連結損益計算書の売上総利益を基礎としております。

 

(建築セグメント)

建築工事における売上高は前年同期比803百万円減少して16,058百万円となりました。セグメント利益は179百万円増加して1,702百万円となりました。

 

(土木セグメント)

土木工事における売上高は前年同期比131百万円減少して8,835百万円となりました。セグメント利益は227百万円増加して996百万円となりました。

 

(不動産セグメント)

不動産事業における売上高は前年同期比87百万円減少して281百万円となりました。セグメント利益は47百万円減少して93百万円となりました。

 

(その他のセグメント)

資機材の販売・賃貸等、その他の事業における売上高は前年同期比53百万円減少して395百万円となりました。セグメント利益は0百万円増加して75百万円となりました。

 

 

(2)財政状態の状況

 

(資産)

資産につきましては、現金及び預金が4,096百万円増加し、受取手形・完成工事未収入金等が7,176百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ、2,629百万円減少し40,923百万円となりました。

 

(負債)

負債につきましては、支払手形・工事未払金等が1,299百万円減少、短期借入金が1,277百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ、3,343百万円減少し26,587百万円となりました。

 

(純資産)

純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益837百万円を計上、剰余金の配当195百万円等により、前連結会計年度末に比べ、714百万円増加し、14,335百万円となりました。

(3)キャッシュ・フローの状況

 

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、12,654百万円と、前連結会計年度末に比べ4,092百万円の増加(47.8%増)となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、6,077百万円の増加となりました(前年同四半期は3,295百万円の増加)。その主な要因は、税金等調整前四半期純利益の計上、売上債権の減少、たな卸資産の減少、未成工事受入金の増加等によるキャッシュ・フローの増加が、仕入債務の減少等によるキャッシュ・フローの減少を上回ったことによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、59百万円の増加となりました(前年同四半期は99百万円の減少)。その主な要因は、有形固定資産の売却による収入、投資有価証券の売却による収入等によるキャッシュ・フローの増加が、有形固定資産の取得による支出、投資有価証券の取得による支出等によるキャッシュ・フローの減少を上回ったことによるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは2,030百万円の減少となりました(前年同四半期は1,402百万円の減少)。その主な要因は、短期借入金の返済による支出、長期借入金の返済による支出、社債の償還による支出、配当金の支払による支出等によるものです。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(5)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(7)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は2百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。