当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響で停滞していた経済活動が再開したことに伴い、持ち直しの動きが見られましたが、年末にかけて感染拡大が深刻化し、緊急事態宣言が発令されるなど、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
建設業界におきましては、豊富な手持ち工事を背景にして一定の業績を確保している状況も見られますが、先行き不透明感からの設備投資の縮小や先送りなどが発生し、新規受注の面では不確実性が増しています。
こうした状況の中、当社グループは顧客の更なる信頼と満足に応える企業を目指し、技術・品質・価格の総合的な競争力の向上に努め、受注と利益の確保に取り組んでまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が40,479百万円(前年同四半期比1.3%増)となりました。利益につきましては、営業利益1,839百万円(前年同四半期比44.6%増)、経常利益1,839百万円(前年同四半期比43.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,312百万円(前年同四半期比62.1%増)となりました。
また、当社グループの売上高は、主たる事業である建設事業において、契約により工事の完成引渡しが第4四半期連結会計期間に集中しているため、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期間における売上高に比べ、第4四半期連結会計期間の売上高が多くなるといった季節的変動があります。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。なお、当社グループでは、セグメント利益については四半期連結損益計算書の売上総利益を基礎としております。
(建築セグメント)
建築工事における売上高は前年同期比747百万円減少して25,605百万円となりました。セグメント利益は、168百万円増加して2,589百万円となりました。
(土木セグメント)
土木工事における売上高は前年同期比1,181百万円増加して、13,675百万円となりました。セグメント利益は、425百万円増加して1,441百万円となりました。
(不動産セグメント)
不動産事業における売上高は前年同期比53百万円減少して、478百万円となりました。セグメント利益は、2百万円減少して212百万円となりました。
(その他のセグメント)
資機材の販売・賃貸等、その他の事業に関する売上高は前年同期比120百万円増加して719百万円となりました。セグメント利益は、33百万円減少して112百万円となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
資産につきましては、現金及び預金が4,169百万円増加、受取手形・完成工事未収入金等が5,281百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ、732百万円減少し42,820百万円となりました。
(負債)
負債につきましては、未成工事受入金が1,049百万増加、支払手形・工事未払金等が735百万円、短期借入金及び長期借入金が1,774百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ、1,970百万円減少し27,960百万円となりました。
(純資産)
純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益1,312百万円を計上、剰余金の配当195百万円等により、前連結会計年度末に比べ、1,238百万円増加し14,859百万円となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積もりに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は4百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。