第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの新規感染者数の減少や活動制限の緩和を背景に、景気の持ち直しの兆しが見えたものの、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響や、資材価格の上昇など依然として先行きの不透明な状況が続いております。

 建設業界におきましても、感染症拡大による景気停滞や原材料価格の上昇、半導体製品や人手不足など、依然として厳しい経営環境にあります。

 このような状況の中、当社グループは、コロナ感染拡大防止策を継続実施し、顧客の更なる信頼と満足に応える企業を目指し、技術・品質・価格の総合的な競争力の向上に努め、売上と利益の確保に取り組んでまいりました。

 その結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が50,309百万円(前年同四半期比24.3%増)となりました。利益につきましては、営業利益1,809百万円(前年同四半期比1.6%減)、経常利益1,804百万円(前年同四半期比1.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,186百万円(前年同四半期比9.6%減)となりました。

 また、当社グループの売上高は、主たる事業である建設事業において、契約により工事の完成引渡しが第4四半期連結会計期間に集中しているため、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期間における売上高に比べ、第4四半期連結会計期間の売上高が多くなるといった季節的変動があります。

 

(建築セグメント)

 建築工事における売上高は前年同期比5,510百万円増加して31,115百万円となりました。セグメント利益は、239百万円増加して2,828百万円となりました。

 

(土木セグメント)

 土木工事における売上高は前年同期比4,576百万円増加して、18,252百万円となりました。セグメント利益は、141百万円減少して1,299百万円となりました。

 

(不動産セグメント)

 不動産事業における売上高は前年同期比12百万円増加して、491百万円となりました。セグメント利益は、6百万円増加して219百万円となりました。

 

(その他のセグメント)

 資機材の販売・賃貸等、その他の事業に関する売上高は前年同期比269百万円減少して449百万円となりました。セグメント利益は、41百万円増加して153百万円となりました。

 

(2)財政状態の状況

 

(資産)

資産につきましては、未成工事支出金の減少915百万円、現金及び預金の減少368百万円などありましたが、受取手形・完成工事未収入金等の増加2,681百万円、電子記録債権の増加645百万円などにより、前連結会計年度末に比べ、2,825百万円増加し45,009百万円となりました。

 

(負債)

負債につきましては、未払法人税等の減少528百万円、長期借入金の減少497百万円などありましたが、支払手形・工事未払金等が2,431百万円増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ、1,925百万円増加し28,468百万円となりました。

 

(純資産)

純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益1,186百万円を計上、剰余金の配当249百万円等により、前連結会計年度末に比べ、900百万円増加し16,540百万円となりました。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積もりに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は4百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。