当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1) 財政状態の状況
総資産は前連結会計年度末に比べ17億円減少し、799億円となりました。減少の主な理由は、受取手形・完成工事未収入金等(前連結会計年度末から12億円の減少)及び未成工事支出金等(前連結会計年度末から7億円の減少)によるものです。
負債合計は前連結会計年度末に比べ26億円減少し、502億円となりました。減少の主な理由は支払手形・工事未払金等(前連結会計年度末から68億円の減少)、短期借入金(前連結会計年度末から13億円の増加)、未成工事受入金等(前連結会計年度末から16億円の増加)及び預り金(前連結会計年度末から16億円の増加)によるものです。
純資産は主に親会社株主に帰属する四半期純利益及び配当金の支払により前連結会計年度末に比べ8億円増加し296億円となりました
(2) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出・生産に弱さが見られるものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、企業収益は高い水準で推移するなど、景気は緩やかな回復が続きました。ただし、海外経済の動向や相次ぐ自然災害の経済に与える影響に留意が必要となっております。
建設業界におきましては、公共投資は底堅さが増しており、民間の設備投資は緩やかな増加傾向にあるなど、良好な経営環境は継続しております。
このような状況の下で当社グループは業績の向上に努めてまいりました。当第2四半期連結累計期間におきましては、売上高は前年同期比17.8%増の535億円となりました。損益につきましては、営業利益25億円(前年同期比31.2%増加)、経常利益24億円(前年同期比25.8%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益16億円(前年同期比6.3%増加)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(建設事業)
建設業界におきましては、公共投資は底堅さが増しており、民間の設備投資は緩やかな増加傾向にあるなど、良好な経営環境は継続しております。当社グループはそのような状況のもと努力を続けてまいりました結果、建設事業の売上高は前年同期比18.3%増の531億円、損益につきましては前年同期比22.9%増の営業利益33億円となりました。
(不動産事業)
不動産事業を取り巻く環境は、大都市圏での地価の上昇傾向がみられるものの、全国的には依然として厳しい状態が続いております。当社グループはこのような状況を考慮し販売活動を行いましたが、主に好採算の不動産売却案件が減少したことから、当社グループの不動産事業の売上高は前年同期比21.0%減の3億円、損益につきましては、前年同期比5.7%減の営業利益71百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当社グループは、キャッシュ・フローの安定化を図りながら、財務体質の改善・資産の効率化に取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローについては、主に工事代金の回収に努めました結果20億円の資金の増加(前年同期は65億円の資金の増加)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローについては、主に投資有価証券の取得による支出により11億円の資金の減少(前年同期は2億円の資金の増加)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローについては、主に短期借入金による収入により97百万円の資金の増加(前年同期は25億円の資金の減少)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末残高から8億円増加し、152億円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は94百万円でありました。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、連結子会社では特筆すべき研究開発活動を行っておりません。
(6) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要の主なものは、工事施工に伴う材料費・外注費等の営業費用であり、当該支出は、工事代金及び借入で賄っております。また、設備投資資金等については、工事代金及び借入により調達することにしております。
2019年9月30日現在の有利子負債は、短期借入金54億円、長期借入金8億円となっており、前連結会計年度末から10億円増加いたしました。今後も財務体質の改善・効率化を推し進め、有利子負債の圧縮を図る方針であります。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。