「第2 事業の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額で表示しています。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1) 業績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費や輸出の停滞が足かせとなった一方、企業収益は高い水準を維持するなど、力強さを欠くものの緩やかな持ち直し基調で推移しました。そのような中、建設業界においては、公共・民間投資ともに底堅さを維持したことから、堅調な経営環境が続きました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期間に比べ1.7%増加した94,409百万円となりました。損益面では、土木事業及び建築事業の売上総利益率が改善したこと等により、売上総利益は同29.5%増加した13,437百万円、営業利益は同69.8%増加した6,451百万円、経常利益は同61.2%増加した7,218百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同62.8%増加した6,528百万円となり、前年同期間に比べ大幅に増加しました。
セグメントの業績は次のとおりです。
(土木事業)
受注高は前年同期間に比べ57.5%増加した56,351百万円、売上高は同7.7%減少した34,826百万円、営業利益は同28.3%増加した1,818百万円となりました。
(建築事業)
受注高は前年同期間に比べ12.4%減少した55,311百万円、売上高は同10.2%増加した55,282百万円となり、営業利益は同462.8%増加した3,025百万円となりました。
(不動産事業)
不動産事業は不動産の販売及び賃貸に関する事業で、売上高は前年同期間に比べ21.7%減少した2,334百万円となり、営業利益は同20.9%減少した1,410百万円となりました。
(その他)
その他は建設資機材等の製造及び販売に関する事業等で、売上高は前年同期間に比べ僅かに減少した1,965百万円、営業利益は同248.1%増加した192百万円となりました。
②資産、負債及び純資産の状況
(資産)
現金預金が増加しましたが、受取手形・完成工事未収入金等、投資有価証券が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ6,652百万円減少した260,028百万円となりました。
(負債)
未成工事受入金が増加しましたが、支払手形・工事未払金等、短期借入金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ4,589百万円減少した118,812百万円となりました。
(純資産)
利益剰余金が増加しましたが、その他有価証券評価差額金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ2,063百万円減少した141,215百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローについては、投資活動により3,143百万円、財務活動により10,373百万円それぞれ減少しましたが、営業活動により25,376百万円増加したため、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末に比べ11,809百万円増加した37,188百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間中の各キャッシュ・フローは次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
仕入債務の減少等により資金が減少しましたが、売上債権の減少等により、25,376百万円の資金増加となりました。(前第2四半期連結累計期間は17,401百万円の資金増加)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形及び無形固定資産の取得等により、3,143百万円の資金減少となりました。(前第2四半期連結累計期間は1,899百万円の資金減少)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
短期借入金の減少及び配当金の支払い等により、10,373百万円の資金減少となりました。(前第2四半期連結累計期間は6,866百万円の資金減少)
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当社グループの当第2四半期連結累計期間における研究開発に要した費用の総額は424百万円となりました。
なお、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった九州支店の事務所建物(免震構造)の新築は、平成28年5月に完了しました。