第2 【事業の状況】

 

「第2 事業の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額で表示しています。

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは発生していません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大にともない、個人消費や輸出が大幅に落ち込むなど、内外需ともに極めて厳しい状況が続きました。そのような中、建設業界においては、各種政策を下支えに公共投資は底堅さを維持した一方、景気悪化を背景に民間投資が慎重な動きを示したことなどから、受注環境は徐々に厳しさを増す状況で推移しました。

当社グループ(当社及び連結子会社)におきましては、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期間に比べ4.8%減少した48,158百万円となりました。損益面では、建築事業の売上総利益率が改善したものの、土木事業の売上総利益率が悪化したこと等により、売上総利益は同0.9%減少した5,210百万円、営業利益は同28.2%減少した1,029百万円、経常利益は同18.1%減少した1,819百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同21.3%減少した1,235百万円となりました。 

セグメントの経営成績は次のとおりです。

 (土木事業)

受注高は前年同期間に比べ66.0%減少した11,464百万円、売上高は同1.3%減少した23,403百万円、営業利益は同69.6%減少した434百万円となりました。

 (建築事業)

受注高は前年同期間に比べ8.5%増加した10,274百万円、売上高は同7.3%減少した22,656百万円営業損失は99百万円(前年同期間は907百万円の営業損失)となりました。

 (投資開発事業)

売上高は前年同期間に比べ9.9%減少した1,134百万円、営業利益は同14.4%減少した661百万円となりました。

 (その他)

売上高は前年同期間に比べ19.2%減少した963百万円、営業利益は同79.0%減少した28百万円となりました。

 

 

②財政状態

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は292,393百万円、負債合計は136,078百万円、純資産合計は156,315百万円となりました。また、当社グループの自己資本比率は53.6%(前連結会計年度末は53.1%)となりました。

 (資産)

有価証券が増加しましたが、現金預金、受取手形・完成工事未収入金等が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ2,525百万円減少した292,393百万円となりました。

 (負債)

支払手形・工事未払金等が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ2,729百万円減少した136,078百万円となりました。

 (純資産)

配当金の支払い等により利益剰余金が減少しましたが、その他有価証券評価差額金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ203百万円増加した156,315百万円となりました。

 

(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3) 研究開発活動

当社グループの当第1四半期連結累計期間における研究開発に要した費用の総額は381百万円となりました。
 なお、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。