当第3四半期連結累計期間において、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは発生していません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しています。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)及び(セグメント情報等)」に記載しています。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、ワクチン接種の進展や経済活動の制限緩和を背景に総じて回復基調を辿ったものの、新たな変異株の出現にともない不透明感が徐々に強まる状況で推移しました。そのような中、建設業界においては、公共投資を中心に建設投資は一定の底堅さを維持した一方、鋼材価格をはじめとする建設コストが高騰するなど、楽観を許さない事業環境に置かれました。
当社グループ(当社及び連結子会社)においては、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期間に比べ10.9%増加した174,290百万円となりました。損益面では、建築事業の売上高が増加したことや、土木事業の売上総利益率が改善したこと等により、売上総利益は同20.4%増加した24,124百万円、営業利益は同53.8%増加した10,590百万円、経常利益は同43.9%増加した11,941百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同58.7%増加した9,140百万円となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりです。
(土木事業)
受注高は前年同期間に比べ57.3%増加した68,864百万円、売上高は同9.8%減少した67,538百万円、営業利益は同54.7%増加した7,363百万円となりました。
(建築事業)
受注高は前年同期間に比べ27.6%増加した84,204百万円、売上高は同30.4%増加した97,680百万円、営業利益は同95.7%増加した1,288百万円となりました。
(投資開発事業)
売上高は前年同期間に比べ4.3%増加した3,743百万円、営業利益は同32.9%増加した1,606百万円となりました。
(その他)
売上高は前年同期間に比べ37.0%増加した5,327百万円、営業利益は同6.0%減少した233百万円となりました。
②財政状態
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は315,510百万円、負債合計は150,514百万円、純資産合計は164,996百万円となりました。また、当社グループの自己資本比率は52.4%(前連結会計年度末は51.4%)となりました。
(資産)
有価証券が増加しましたが、受取手形・完成工事未収入金等が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ13,494百万円減少した315,510百万円となりました。
(負債)
ノンリコース借入金が増加しましたが、未払法人税等、未成工事受入金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ10,527百万円減少した150,514百万円となりました。
(純資産)
その他有価証券評価差額金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ2,967百万円減少した164,996百万円となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当社グループの当第3四半期連結累計期間における研究開発に要した費用の総額は1,167百万円となりました。
なお、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。