文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるマンション市場においては、新規供給戸数は首都圏で2万8,796戸(前年同期比1.9%減)、近畿圏では1万5,195戸(同8.6%増)となりました。首都圏の当第3四半期連結会計期間(10月~12月)における新規供給戸数は1万2,663戸であり、前年同期(1万2,611戸)を上回りました。販売状況をみると、首都圏の初月販売率は68.6%(前年同期69.1%)、近畿圏は76.6%(同71.2%)と、近畿圏は70%を上回り、好調に推移しています。また、分譲中戸数については、12月の新規供給戸数が首都圏で6,480戸、近畿圏で2,259戸と大幅増となった影響により、当第3四半期連結会計期間末で首都圏は7,106戸(前期末比5.3%増)、近畿圏は2,539戸(同1.8%増)に増加しましたが、在庫販売が順調に推移しているため、今後減少に転じるものとおもわれます。
このような中、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高は5,802億円(前年同期比9.6%増)となり、主に完成工事総利益率の改善により、営業利益は660億円(同12.2%増)、経常利益は663億円(同11.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は456億円(同11.5%増)の増収増益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しておりますので、下記の前年同期比につきましては、前年同期の数値を変更後の報告セグメントの区分に組替えた数値との比較となっております。
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(単位:億円) |
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建設関連事業 |
サービス関連事業 |
海外関連事業 |
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売上高 |
4,516 |
(+527) |
1,435 |
(+73) |
76 |
(-9) |
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営業利益 |
641 |
(+65) |
55 |
(+20) |
1 |
(+1) |
( )内は前年同期比増減額
建設関連事業において、建築工事では、当社の土地情報収集力や商品企画力、施工品質や工期遵守に対する姿勢、効率的な生産体制等について事業主から評価を頂いている中、物件の大型化等により、当期の完成工事総利益率は高い水準を維持しております。
分譲マンション新築工事の受注は、首都圏で200戸以上の大規模物件16件を含む57件、近畿圏・東海圏で200戸以上の大規模物件2件を含む17件、合計で74件となりました。
完成工事につきましては、賃貸住宅等2件を含む計43件を竣工させました。
設計・監理では、61万戸を超える施工累計実績の中で提案してきた企画や技術、ノウハウの蓄積を活用して、マンションの基本性能の充実、可変性の向上、環境・防災性能の確保に積極的に取り組んでおります。
首都圏では、「オハナ 町田オークコート」(相模原市南区、310戸)が竣工しました。落ち着いた住宅街が広がる立地条件を生かして全戸南東・南西向きの配棟計画を実現することにより、開放感あふれる風景を創り出しています。
近畿圏では、地上30階建ての「ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTH」(大阪市中央区、202戸)が竣工しました。
以上の結果、当セグメントにおいては、売上高は4,516億円(前年同期比13.2%増)の増収となり、主に完成工事総利益率の改善により、営業利益は641億円(同11.3%増)の増益となりました。
当期の主な受注及び完成工事物件は以下のとおりです。
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名称 |
所在 |
規模 |
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メイツ 深川住吉 |
東京都江東区 |
444戸 |
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リビオシティ・ルネ葛西 |
東京都江戸川区 |
439戸 |
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Brillia City 三鷹 |
東京都練馬区 |
436戸 |
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ジオ福島野田 The Marks |
大阪市福島区 |
566戸 |
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ザ・パークハウス 南千里アリーナ |
大阪府吹田市 |
330戸 |
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名称 |
所在 |
規模 |
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シティテラス越谷レイクタウン |
埼玉県越谷市 |
497戸 |
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シティテラス横濱仲町台弐番館 |
横浜市都筑区 |
405戸 |
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ファインシティ王子神谷リバー&フォレスト |
東京都足立区 |
319戸 |
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シティテラス神崎川駅前 ノーブルテラス(第2街区) |
大阪市淀川区 |
334戸 |
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プレサンス ロジェ 西神南 |
神戸市西区 |
277戸 |
サービス関連事業において、大規模修繕工事・インテリアリフォームでは、売上高が増加するとともにコスト圧縮の推進により工事利益率が改善し、利益は増加しました。
賃貸マンション運営管理・社宅管理代行の運営管理戸数は、両事業合計で148,102戸(前期末比2.9%増)となりました。
新築マンションの販売受託では、契約戸数はほぼ横ばいで推移し、引渡戸数は増加しました。
不動産流通仲介では、リノベーション事業の販売戸数が増加するとともに、仲介の取扱件数が増加しました。
分譲マンション管理の管理戸数は373,881戸(同1.2%増)となりました。
不動産分譲では、新規に完成した分譲マンション5物件他の販売及び引渡しを行いました。
シニアサービスでは、有料老人ホーム・高齢者向け住宅の稼働数は、2,059戸(同2.4%増)となりました。
以上の結果、当セグメントにおいては、売上高は1,435億円(前年同期比5.3%増)となり、営業利益は55億円(同56.1%増)となりました。
ハワイ州オアフ島において、戸建分譲事業における契約戸数・引渡戸数はともに減少しました。
以上の結果、当セグメントにおいては、売上高は76億円(前年同期比10.8%減)、営業利益は1億円(同65.9%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ293億円減少し、1,721億円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、41億円の資金の増加(前年同期は312億円の資金の増加)となりました。これは主に、預り金の減少及び法人税等の支払があった一方で、税金等調整前四半期純利益の計上があったことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、94億円の資金の減少(前年同期は79億円の資金の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得及び売却によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、241億円の資金の減少(前年同期は277億円の資金の減少)となりました。これは主に、配当金の支払があったことに加え、長期借入金の調達及び返済があったことによるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は、978百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動について重要な変更はありません。
① 当第3四半期連結累計期間において、当社による賃貸用不動産3件の取得により、建物・構築物が365百万円、
土地が5,161百万円増加しております。
② 当第3四半期連結累計期間において、総合地所株式会社が保有している販売用不動産1件について保有目的を
変更したことにより、建物・構築物が661百万円、機械、運搬具及び工具器具備品が27百万円、土地が515百万円
増加しております。
③ 前連結会計年度において計画中でありました当社の賃貸用不動産1件の売却計画において、当該賃貸用不動産
(前連結会計年度末帳簿価額2,515百万円)を売却しました。
④ 前連結会計年度において計画中でありました総合地所株式会社のウエストサイド天神の売却計画において、
当該賃貸ビル(前連結会計年度末帳簿価額3,289百万円)を売却しました。
⑤ 第1四半期連結累計期間において計画中でありました合同会社アール・エス・ワンを営業者とする匿名組合の
ルネパルティーレ汐留の売却計画において、当該賃貸マンション(前連結会計年度末帳簿価額2,362百万円)を
売却しました。
⑥ 第1四半期連結累計期間において計画中でありました合同会社ジェイ・エムシー・ワンを営業者とする匿名組
合のスペーシア池上他1件の売却計画において、当該賃貸マンション(前連結会計年度末帳簿価額2,548百万円)
を売却しました。
⑦ 第2四半期連結累計期間において計画中でありました当社による賃貸用不動産1件の取得計画において、当該
賃貸用不動産の取得により、建物・構築物が720百万円、土地が3,815百万円増加しております。
⑧ 第2四半期連結累計期間において計画中でありました合同会社ジェイ・エムシー・ワンを営業者とする匿名組
合が保有する賃貸マンション1件の売却計画において、当該賃貸マンション(前連結会計年度末帳簿価額971百万
円)を売却しました。