(1)業績の状況
わが国の経済は、IT産業を中心とした輸出の回復や人手不足解消を目的とした企業による省力化対策の設備投資などが進展したことにより、緩やかな回復基調が続きました。一方で当社グループを取り巻く経営環境は、電力小売全面自由化による電力の販売競争が激化し、お客さまからコスト削減を強く求められているなど、厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは、各火力・原子力・水力発電所の点検手入工事や修理工事、福島第一原子力発電所の廃止措置関連や福島復興関連業務、原子力発電所の安全対策関連工事、さらに石油化学プラントの発電設備関連工事、コージェネレーション関連工事、大型の太陽光発電設備設置工事等について、全社を挙げて取り組んでまいりました。
この結果、受注高は、前年同期比43.9%増の561億36百万円、売上高は、前年同期比8.4%増の432億10百万円となりました。
利益面につきましては、要員の効率的配置による生産性向上や原価低減等に努めてまいりましたが、今後の事業領域拡大を図るため受注した建設工事において、一部採算性が悪化したものがあり、営業利益は前年同期比15.7%減の22億97百万円、経常利益は13.9%減の24億31百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比22.3%減の15億97百万円となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(設備工事業)
受注高は、エネルギー・産業部門、原子力部門での増加により、前年同期比45.0%増の552億30百万円となりました。また売上高も、エネルギー・産業部門、原子力部門での増加により、前年同期比8.6%増の423億4百万円となりました。セグメント利益は、前年同期比6.8%減の41億2百万円となりました。
(その他の事業)
受注高及び売上高は、前年同期比7.4%増の7億90百万円となりました。セグメント利益は、前年同期比4.3%増の1億99百万円となりました。
参考:セグメントの名称に対応した部門等の名称
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セグメントの名称 |
部門等 |
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設備工事業 |
エネルギー・産業部門、原子力部門 |
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その他の事業 |
発電事業、不動産事業、リース・レンタル事業、保険代理業 |
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は25百万円であります。