当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調で推移しました。ただし、通商問題を巡る緊張の増大が世界経済に与える影響に注意するとともに、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性、原油価格の上昇や金融資本市場の変動の影響に留意する必要がありました。
建設業界におきましては、公共投資の底堅さが増していますが、住宅建設はこのところ弱含みで推移しました。建設技能労働者不足や建設資機材価格の上昇は、慢性的な建築工事費の高騰になりつつあり、引き続き予断を許さない経営環境が続いております。
このような状況の中、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は3,545百万円(前年同期比52.9%減)、営業利益94百万円(前年同期比93.9%減)、経常利益102百万円(前年同期比93.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益88百万円(前年同期比86.4%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
[建築]
建築事業につきましては、受注高1,329百万円(前年同期比23.1%減)、完成工事高2,272百万円(前年同期比43.2%減)、セグメント利益108百万円(前年同期比76.0%減)となりました。
[不動産]
不動産事業につきましては、不動産事業収入770百万円(前年同期比74.8%減)、セグメント利益223百万円(前年同期比83.7%減)となりました。
[金属製品]
金属製品事業につきましては、金属製品売上高194百万円(前年同期比2.9%減)、セグメント損失2百万円(前年同期はセグメント損失11百万円)となりました。
[ホテル]
ホテル事業につきましては、ホテル事業売上高307百万円(前年同期比14.1%増)、セグメント損失7百万円(前年同期はセグメント損失7百万円)となりました。
(2)財政状態
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、13,501百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,035百万円減少いたしました。これは主に不動産事業支出金が687百万円増加したものの現金及び預金が980百万円、完成工事未収入金が429百万円減少したことによるものであります。
資産合計の内訳は流動資産合計5,591百万円、固定資産合計7,909百万円となりました。
流動資産の主な内訳は、現金及び預金3,649百万円、不動産事業支出金919百万円であります。
固定資産の内訳は、有形固定資産7,136百万円、無形固定資産220百万円、投資その他の資産553百万円であります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、2,772百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,091百万円減少いたしました。これは主に短期借入金205百万円及び未払法人税等237百万円の減少によるものであります。
負債の内訳は流動負債合計1,743百万円、固定負債合計1,028百万円となりました。
流動負債の主な内訳は、支払手形・工事未払金等628百万円、未成工事受入金468百万円であります。
固定負債の主な内訳は、社債150百万円、退職給付に係る負債256百万円であります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、10,728百万円となり前連結会計年度末に比べ55百万円増加いたしました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末より980百万円減少し3,649百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は570百万円(前年同四半期は1,093百万円増加)となりました。これは主に、不動産事業支出金の増加687百万円によるものであります。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は95百万円(前年同四半期は407百万円減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出89百万円によるものであります。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は314百万円(前年同四半期は198百万円増加)となりました。これは主に短期借入金の減少200百万円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
研究開発活動は特段行われておりません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営成績の現状と見通し
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、建築事業における協力会社への外注費、材料費の支払い及び販売用不動産の土地の仕入れ等のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は主に設備投資、賃貸用不動産の購入等によるものであります。
当社グループは事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保するため、短期運転資金については内部資金の活用及び金融機関からの短期借入を行っており大型設備投資等については金融機関からの長期借入や社債の発行を基本としております。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。