当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績
当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、その動きは弱含みとなっていました。今後は、感染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待されます。ただし、国内外の感染症の動向や、サプライチェーンの混乱による景気の下振れリスクの高まりに十分注意する必要があります。また、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があります。
建設業界におきましては、公共投資が高水準で底堅く推移しているものの、原材料や建設資材価格の高騰・労務単価の上昇による厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は3,198百万円(前年同期比3.1%減)、営業損失53百万円(前年同期は営業損失37百万円)、経常損失28百万円(前年同期は経常損失4百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失26百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失9百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
[建築]
建築事業につきましては、受注高6,486百万円(前年同期比125.9%増)、完成工事高2,062百万円(前年同期比6.2%減)、セグメント利益19百万円(前年同期比71.9%減)となりました。
[不動産]
不動産事業につきましては、不動産事業収入813百万円(前年同期比2.3%減)、セグメント利益239百万円(前年同期比2.4%増)となりました。
[金属製品]
金属製品事業につきましては、金属製品売上高198百万円(前年同期比16.8%増)、セグメント利益4百万円(前年同期はセグメント損失9百万円)となりました。
[ホテル]
ホテル事業につきましては、ホテル事業売上高124百万円(前年同期比23.5%増)、セグメント損失97百万円(前年同期はセグメント損失102百万円)となりました。
(2)財政状態
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、13,739百万円となり、前連結会計年度末に比べ462百万円増加いたしました。これは主に不動産事業支出金242百万円の増加によるものであります。
資産合計の内訳は流動資産合計6,120百万円、固定資産合計7,619百万円となりました。
流動資産の主な内訳は、現金及び預金4,765百万円、受取手形・完成工事未収入金等791百万円であります。
固定資産の内訳は、有形固定資産7,049百万円、無形固定資産53百万円、投資その他の資産516百万円であります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、2,760百万円となり、前連結会計年度末に比べ517百万円増加いたしました。これは主に未成工事受入金478百万円の増加によるものであります。
負債の内訳は流動負債合計1,749百万円、固定負債合計1,011百万円となりました。
流動負債の主な内訳は、支払手形・工事未払金等685百万円、未成工事受入金668百万円であります。
固定負債の主な内訳は、長期借入金104百万円、退職給付に係る負債267百万円であります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、10,978百万円となり前連結会計年度末に比べ55百万円減少いたしました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末より58百万円増加し4,765百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は440百万円(前年同四半期は183百万円減少)となりました。これは主に、未成工事受入金の増加478百万円によるものであります。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は288百万円(前年同四半期は14百万円減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出283百万円によるものであります。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は94百万円(前年同四半期は34百万円増加)となりました。これは主に配当金の支払額による支出53百万円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
研究開発活動は特段行われておりません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、建築事業における協力会社への外注費、材料費の支払い及び販売用不動産の土地の仕入れ等のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は主に設備投資、賃貸用不動産の購入等によるものであります。
当社グループは事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保するため、短期運転資金については内部資金の活用及び金融機関からの短期借入を行っており大型設備投資等については金融機関からの長期借入や社債の発行を基本としております。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。