当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にありますが、個人消費の改善に加えアジア及びアメリカ向け輸出が増加に転じるなど持ち直しの兆しがみられます。
一方、建設業を取り巻く環境は、2020年度建設投資見通しが前年比3.4%減少しており、国内非住宅鉄骨造の着工床面積についても、一部倉庫では前年同期比で15.0%増と堅調に推移しておりますが、全体としては15.7%減少している等、当面は厳しい状況が続くものと思われます。
このような状況下、受注高につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により契約時期の延期や計画中止の影響等があったものの、大型物流倉庫の受注等営業努力により前年同四半期比99百万円(0.6%)増加の17,267百万円となりました。
売上高につきましては、鉄骨工事を含めて全体的な工事期間の後ろ倒しの影響が大きく前年同四半期比1,262百万円(7.6%)減収の15,276百万円となりました。
経常利益につきましても、減収の影響が大きく、前年同四半期比173百万円(15.4%)減益の951百万円となりましたが、先に公表いたしました7月31日公表600百万円、9月25日公表900百万円との比較では増益となりました。
これは、工事原価管理強化による原価低減努力の成果及び営業活動の努力によるものであります。
四半期純利益につきましては、前年同四半期比109百万円(14.9%)減益の625百万円となりました。
繰越受注高は前年同四半期比2,042百万円(12.5%)増加の18,384百万円となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(屋根事業)
屋根事業は長尺屋根工事、R-T工事、ハイタフ工事、ソーラー工事、塗装工事及び長尺成型品販売を行っております。
セグメント売上高は、前年同四半期比1,068百万円(7.4%)減収の13,460百万円となりました。
セグメント利益は、前年同四半期比157百万円(15.0%)減益の896百万円となりました。
(建材事業)
建材事業は住宅成型品販売を行っております。
セグメント売上高は、前年同四半期比194百万円(9.9%)減収の1,766百万円となりました。
セグメント利益は、前年同四半期比17百万円(43.2%)減益の22百万円となりました。
(その他)
その他は太陽光により発電した電力を電力会社に卸売りする事業を行っております。
セグメント売上高は、前年同四半期比0百万円(0.5%)増収の49百万円となりました。
セグメント利益は、前年同四半期比1百万円(6.6%)増益の30百万円となりました。
当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末比599百万円(1.9%)減少の30,413百万円となりました。これは主に債権の回収が進んだことにより電子記録債権等が減少したこと、また新規設備投資に比し減価償却費の計上が大きかったことにより固定資産が減少したことによるものであります。
負債につきましては、前事業年度末比839百万円(6.8%)減少の11,501百万円となりました。これは主に債務の支払により電子記録債務が減少したこと、確定申告納付による季節的要因から未払消費税等が減少したことによるものであります。
純資産は、前事業年度末比240百万円(1.3%)増加の18,912百万円となりました。
この結果、自己資本比率は62.2%(前事業年度末60.2%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前年同四半期比708百万円(9.1%)増加の8,527百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の増加193百万円、仕入債務の減少165百万円、法人税等の支払313百万円等がありましたが、税引前四半期純利益953百万円、減価償却費321百万円、売上債権の減少640百万円等により639百万円の収入(前年同四半期は1,525百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出151百万円等により180百万円の支出(前年同四半期は614百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払384百万円等により404百万円の支出(前年同四半期は588百万円の支出)となりました。
(3) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は114百万円であります。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。