第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にありますが、アジア及びアメリカ向け輸出が増加に転じるなど持ち直しの兆しがみられます。

一方、建設業を取り巻く環境は、2020年度建設投資見通しが前年比3.4%減少しており、2020年4月~11月の全国非住宅鉄骨造着工床面積は前年同期比で約13.1%減少、また全国非住宅鉄骨造着工床面積の内、当社工事物件に関係する工場・倉庫においても前年同期比で10.7%減少するなど、当面は厳しい状況が続くものと思われます。

このような状況下、受注高につきましては、建築需要の全国的な減少、発注時期の後ろ倒し、新型コロナウイルス感染症の影響による契約時期の延期や計画中止等により前年同四半期比1,954百万円(7.7%)減少の23,497百万円となりました。

売上高につきましては、期首受注残高は前年度並みにあったものの、鉄骨工事を含めて全体的な工事期間の後ろ倒しの影響もあり、前年同四半期比893百万円(3.6%)減収の23,966百万円となりました。

経常利益につきましては、工事原価管理強化による原価低減及びコスト低減努力の成果により、前年同四半期比70百万円(4.3%)増益の1,720百万円となりました。

四半期純利益につきましては、前年同四半期比68百万円(6.4%)増益の1,144百万円となりました。

繰越受注高は前年同四半期比380百万円(2.3%)減少の15,924百万円となりました。

 

セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

(屋根事業)

屋根事業は長尺屋根工事、R-T工事、ハイタフ工事、ソーラー工事、塗装工事及び長尺成型品販売を行っております。

セグメント売上高は、前年同四半期比646百万円(3.0%)減収の21,267百万円となりました。

セグメント利益は、前年同四半期比55百万円(3.5%)増益の1,637百万円となりました。

 

(建材事業)

建材事業は住宅成型品販売を行っております。

セグメント売上高は、前年同四半期比242百万円(8.4%)減収の2,638百万円となりました。

セグメント利益は、前年同四半期比13百万円(36.3%)増益の49百万円となりました。

 

(その他)

その他は太陽光により発電した電力を電力会社に卸売りする事業を行っております。

セグメント売上高は、前年同四半期比3百万円(5.2%)減収の60百万円となりました。

セグメント利益は、前年同四半期比0百万円(0.3%)減益の32百万円となりました。

 

当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末比906百万円(2.9%)増加の31,919百万円となりました。これは主に当期の経営成績の結果により現金預金が増加したこと、また第4四半期売上に向けての未成工事支出金が増加したことによるものであります。

負債につきましては、前事業年度末比147百万円(1.2%)増加の12,488百万円となりました。

純資産は、前事業年度末比758百万円(4.1%)増加の19,430百万円となりました。

この結果、自己資本比率は60.9%(前事業年度末60.2%)となりました。

 

 

(2) 研究開発活動

当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は176百万円であります。

 

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。