第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 当事業年度の建設需要は、2021年4月~11月の全国非住宅鉄骨造着工床面積が申請ベースで前年同期比16.5%増加、また全国非住宅鉄骨造着工床面積の内、当社工事物件に関係する工場・倉庫においても前年同期比19.5%増加する等、回復傾向にありました。

 一方で、鉄骨・鉄筋を含む鋼材全般の需給はタイトな環境が続いており、鋼材価格は上昇し続けております。

 このような状況下、受注高につきましては、海外の大口案件や国内一般工事物件の受注増加などにより、前年同期比3,040百万円(12.9%)増加の26,538百万円となりました。

 売上高につきましては、新型コロナウイルス、建築資材不足等による前工程の遅れも含めた工事期間の後ろ倒し等の影響があったものの、工場・倉庫などの堅調な需要に支えられ前年同期比1,172百万円(4.9%)増収の25,138百万円となりました。

結果として繰越受注高は前年同期比3,986百万円(25.0%)増加の19,911百万円となりました。

売上総利益につきましては、受注単価下落による収益減と鋼材価格高騰による原価増を、高難度工事の計画通りの消化、ソーラー事業、建材事業、海外事業の増収による利益増、工事原価管理強化による原価低減により吸収し、前年同期比67百万円(1.3%)増益の5,282百万円となりました。

 経常利益につきましては、前年度緊急事態宣言発出などがあった反動から販売費及び一般管理費が130百万円(3.7%)増加したため前年同期比67百万円(3.9%)減益の1,653百万円となりました。

 四半期純利益につきましては、前年同期比28百万円(2.4%)減益の1,116百万円となりました。

 

セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

(屋根事業)

屋根事業は長尺屋根工事、R-T工事、ハイタフ工事、ソーラー工事、塗装工事及び長尺成型品販売を行っております。

セグメント売上高は、前年同四半期比1,200百万円(5.6%)増収の22,467百万円となりました。

セグメント利益は、前年同四半期比164百万円(10.0%)減益の1,473百万円となりました。

 

(建材事業)

建材事業は住宅成型品販売を行っております。

セグメント売上高は、前年同四半期比32百万円(1.2%)減収の2,606百万円となりました。

セグメント利益は、前年同四半期比93百万円(188.8%)増益の143百万円となりました。

 

(その他)

その他は太陽光により発電した電力を電力会社に卸売りする事業を行っております。

セグメント売上高は、前年同四半期比3百万円(5.8%)増収の64百万円となりました。

セグメント利益は、前年同四半期比6百万円(20.9%)増益の38百万円となりました。

 

 

 当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末比3,498百万円(11.5%)増加の33,919百万円となりました。これは主に受取手形・工事未収入金等及び契約資産、電子記録債権が増加したことによるものであります。

 負債につきましては、前事業年度末比2,882百万円(5.0%)増加の13,332百万円となりました。これは主に、電子記録債務及び支払手形・工事未払金等が増加したことによるものであります。

 純資産は、前事業年度末比615百万円(3.1%)増加の20,587百万円となりました。

 この結果、自己資本比率は60.7%(前事業年度末65.7%)となりました。

 

 

(2) 研究開発活動

当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は153百万円であります。

 

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。