第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 当事業年度の建設需要は、2022年4月~5月の全国非住宅鉄骨造着工床面積が申請ベースで前年同期比5.8%減少したものの全国非住宅鉄骨造着工床面積の内、当社工事物件に関係する工場・倉庫においては前年同期比9.9%増加する等、引き続き回復傾向にありました。

 一方で、脱炭素、ウクライナ情勢の長期化による未曽有の資源・材料高が鉄骨・鉄筋を含む鋼材全般、合板、石油関連の部材を中心に影響し諸資材の価格はさらに上昇し続けております。

 このような状況下、受注高につきましては、国内大口一般工事物件の受注、上述の鋼材及び諸資材価格高騰分を一部受注価格に反映させていただいたことなどにより、前年同期比4,298百万円(62.7%)増加の11,158百万円となりました。

 売上高につきましては、建築資材不足等による前工程の遅れも含めた工事期間の後ろ倒し等の影響があったものの、工場・倉庫などの堅調な需要に支えられ前年同期比975百万円(14.9%)増収の7,513百万円となりました。

結果として繰越受注高は前年同期比6,823百万円(36.2%)増加の25,656百万円となりました。

売上総利益につきましては、鋼材価格高騰による原価増はありましたが、受注単価の改善、工事量の増加、工事原価管理強化による原価低減により吸収し、前年同期比143百万円(11.2%)増益の1,430百万円となりました。

 経常利益につきましては、販売費及び一般管理費が124百万円(10.5%)増加したものの前年同期比15百万円(15.0%)増益の116百万円となりました。

 四半期純利益につきましては、前年同期比1百万円(2.4%)増益の65百万円となりました。

セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

 

(屋根事業)

屋根事業は長尺屋根工事、ハイタフ工事、R-T工事、ソーラー工事、塗装工事及び長尺成型品販売を行っております。

セグメント売上高は、前年同四半期比856百万円(15.0%)増収の6,577百万円となりました。

セグメント利益は、前年同四半期比21百万円(43.1%)減益の28百万円となりました。

 

(建材事業)

建材事業は住宅成型品販売を行っております。

セグメント売上高は、前年同四半期比118百万円(15.0%)増収の908百万円となりました。

セグメント利益は、前年同四半期比39百万円(118.9%)増益の71百万円となりました。

 

(その他)

その他は太陽光により発電した電力を電力会社に卸売りする事業を行っております。

セグメント売上高は、前年同四半期比0百万円(0.6%)増収の26百万円となりました。

セグメント利益は、前年同四半期比1百万円(6.2%)増益の19百万円となりました。

 

 

当第1四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末比1,157百万円(3.5%)減少の32,326百万円となりました。これは主に受取手形・完成工事未収入金等及び契約資産、電子記録債権が減少したことによるものであります。

 負債につきましては、前事業年度末比721百万円(5.8%)減少の11,642百万円となりました。これは主に電子記録債務及び確定申告納付により未払法人税等が減少したことによるものであります。

 純資産は、前事業年度末比436百万円(2.1%)減少の20,683百万円となりました。これは主に配当金の支払により利益剰余金が減少したことによるものであります。

 この結果、自己資本比率は64.0%(前事業年度末63.1%)となりました。

 

(2) 研究開発活動

当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は58百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。