(注)「第2 事業の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額で表示しております。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間におけるおけるわが国経済は、経済・金融政策による円高是正等を背景として回復の兆しが見られ、先行きについては個人消費の回復の遅れや海外の景気減速の懸念等は残るものの、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
建設業界におきましては、民間設備投資の増加等による受注環境の改善は見られるものの、技能労働者不足や労務費及び資材価格の高止まりなど、依然として予断を許さない経営環境が続いております。
このような状況のもと、当社は受注拡大のため、コア事業である「商業施設」の建築及び内改装工事に重点的に取り組むとともに、住宅や介護施設等の受注活動へも継続的に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期累計期間の業績につきましては、商業施設の完成工事高の増加等により、売上高は558億6千1百万円(前年同期比 4.9%増)となりました。
損益につきましては、完成工事高の増加や低採算工事の減少による利益率の改善などにより完成工事総利益が増加したため、営業利益は32億2千8百万円(前年同期比 47.5%増)、経常利益は31億4千2百万円(前年同期比 46.4%増)となりました。また、賃貸用不動産の一部について、減損損失4億8千8百万円を特別損失に計上したことから、四半期純利益は19億4千1百万円(前年同期比 89.8%増)となりました。
セグメントの業績は、以下のとおりであります。
(建設事業)
受注高は商業施設や住宅の受注が順調に推移したことなどにより、587億6千万円(前年同期比 16.6%増)となりました。完成工事高は553億6千3百万円(前年同期比 5.0%増)、次期への繰越工事高は450億5千9百万円(前年同期比 9.7%増)、セグメント利益は42億6百万円(前年同期比 44.3%増)となりました。
(不動産事業)
不動産事業売上高は4億9千8百万円(前年同期比 9.8%減)、セグメント利益は5千8百万円(前年同期比 32.1%増)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
研究開発活動は特段行われておりません。