(注)「第2 事業の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額で表示しております。
当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症による事業への影響については、引き続き感染拡大防止策等に取り組みながら、今後も状況を注視してまいります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業収益が大幅に減少するとともに、個人消費も大きく落ち込みました。段階的な経済活動の再開により、一部に改善の兆しも見られましたが、再び感染拡大に転じ、近時においては緊急事態宣言が再発出されるなど、先行き不透明な状況が続いております。また世界経済におきましても、新型コロナウイルス感染症の影響により、急速かつ大幅に悪化しており、感染拡大の収束時期の見通しは立っておらず、極めて厳しい状況が続くと見込まれます。
建設業界におきましても、新型コロナウイルス感染拡大の影響による経済活動の抑制から、受注競争の激化に加え、労務費の高騰や建設資材の価格上昇も懸念され、依然として予断を許さない経営環境が続いております。
このような状況のなか、当社は、新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止対策の取り組みを継続し、事業活動を行ってまいりました。従前から培ってきたコア事業である「商業施設」建築のノウハウや企画・提案力を生かし、店舗等の新築・内改装工事の建設需要に対して積極的な受注活動を行い、また、マンション、物流施設、医療・福祉施設等、幅広い民間事業者の建設需要にも取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期累計期間の経営成績につきましては、売上高は695億4千9百万円(前年同期比 14.4%増)となりました。
損益につきましては、完成工事高の増加や利益率の改善などにより完成工事総利益が増加したことから、営業利益は42億1千7百万円(前年同期比 31.1%増)、経常利益は41億7千2百万円(前年同期比 30.1%増)、四半期純利益は28億4千2百万円(前年同期比 28.9%増)となりました。
セグメントの経営成績は、以下のとおりであります。
(建設事業)
受注高は584億5千9百万円(前年同期比 15.1%減)となりました。完成工事高は690億8百万円(前年同期比 14.5%増)、次期への繰越工事高は659億4千3百万円(前年同期比 14.8%減)となりました。そして、セグメント利益は56億6千9百万円(前年同期比 28.4%増)となりました。
(不動産事業)
不動産事業売上高は5億4千1百万円(前年同期比 8.0%増)、セグメント損失は9千7百万円(前年同期は1億1千2百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
建設事業及び不動産事業において、重要な研究開発活動は行われておりません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。