文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による各種政策等により、企業収益や雇用環境に改善が見られ、緩やかな回復基調が続いたものの、中国をはじめとする新興国経済の成長鈍化、英国のEU離脱問題や米国新政権の政策運営の不確実性など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
建設業界におきましては、建設技術者・技能労働者の不足による生産能力の低下、労務費・建設資機材価格の高騰により、工事原価が上昇し、収益を圧迫する懸念は依然として解消されず、厳しい事業環境が続いております。
このような状況下、当社では経営基盤を安定させ、持続的発展の礎を築くことを基本方針とし、「安定した事業量の継続的確保」、「安定した利益を生み出す価格競争力」、「継続的な人財育成・活性化」、これら3つの中長期的戦略を継続的に実行してまいりました。
その結果、当第3四半期累計期間における工事受注高は19,325百万円(前年同四半期比11.7%減)となり、売上高22,570百万円(前年同四半期比7.6%減)、営業利益1,115百万円(前年同四半期比35.0%減)、経常利益1,078百万円(前年同四半期比35.9%減)、四半期純利益792百万円(前年同四半期比35.3%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(建設事業) 建設事業におきましては、受注高19,325百万円(前年同四半期比11.7%減)、売上高21,129百万円(前年同四半期比9.6%減)、セグメント利益1,565百万円(前年同四半期比26.7%減)となりました。
(不動産事業) 不動産事業におきましては、売上高23百万円(前年同四半期比10.1%減)、セグメント損失2百万円(前年同四半期は25百万円のセグメント損失)となりました。
(砕石事業) 砕石事業におきましては、売上高1,416百万円(前年同四半期比40.0%増)、セグメント利益171百万円(前年同四半期比12.7%増)となりました。
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末比160百万円減少の22,018百万円となりました。この主な要因は、工事代金の回収が進捗したことによる売上債権の減少によるものであります。
当第3四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末比904百万円減少の14,393百万円となりました。この主な要因は、仕入債務の減少及び未払法人税等の減少によるものであります。
当第3四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末比743百万円増加の7,625百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が配当金の支払いにより減少したものの、四半期純利益により増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は34.6%(前事業年度末は31.0%)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。