第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の流行により人や物の動きが大きく制限され、国内外における企業活動は多大な影響を受け、先行きの見通しがつかない状況が続きました。経済活動の段階的な再開に伴い回復の兆しはみられるものの、感染拡大の収束時期は未だ予測できず、多くの国で経済再開が遅れ、貿易規制等も行われており、コロナ危機以前の活動水準に戻るまでには長期間を要することが懸念されます。
 このような経済状況のもと、当社グループの当第2四半期連結累計期間の受注高は、国内外の建設工事事業において新設工事やメンテナンス工事の受注が増加し、25,537百万円(前年同期比12.1%増)の計上となりました。一方、売上高は、建設工事事業は堅調に推移したものの、ボイラ事業については減少し、23,441百万円(同2.5%減)の計上となりました。

 また、利益面につきましては、売上高の減少及び人手不足等によるコスト増加等が影響し、営業利益は2,426百万円(前年同期比10.0%減)、経常利益は2,589百万円(同9.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,746百万円(同10.2%減)の計上となりました。

 セグメント別の経営成績は、次のとおりであります

 1.建設工事事業

 国内外における素材産業等の新設工事・メンテナンス工事の進捗が堅調に推移し、売上高は20,460百万円(前年同期比0.1%増)となりました。セグメント利益については、人手不足等によるコスト負担の増加等により、2,334百万円(同3.2%減)の計上となりました。

 2.ボイラ事業

 国内における大口案件の受注が減少したこと等により、売上高は2,981百万円(前年同期比16.9%減)の計上にとどまりました。セグメント利益についても売上高の減少に伴い87百万円(前年同期比68.7%減)の計上にとどまりました。

 

②財政状態

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は45,268百万円となり、前連結会計年度末に比べ50百万円増加いたしました。主な要因は現金預金の増加1,885百万円、未成工事支出金の増加1,326百万円、受取手形・完成工事未収入金等の減少3,225百万円であります。固定資産は21,225百万円となり、前連結会計年度末に比べ119百万円増加いたしました。主な要因は有形固定資産の増加242百万円、投資有価証券の増加134百万円、繰延税金資産の減少109百万円であります。

 この結果、資産合計は66,493百万円となり、前連結会計年度末に比べ169百万円増加いたしました。

 

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は10,438百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,308百万円減少いたしました。主な要因は未成工事受入金の増加641百万円、支払手形・工事未払金等の減少864百万円、短期借入金の減少650百万円、未払法人税等の減少265百万円であります。固定負債は4,491百万円となり、前連結会計年度末に比べ698百万円増加いたしました。主な要因は長期借入金の増加740百万円、退職給付に係る負債の減少60百万円であります。

 この結果、負債合計は14,930百万円となり、前連結会計年度末に比べ610百万円減少いたしました

 

 

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は51,563百万円となり、前連結会計年度末に比べ779百万円増加いたしました。主な要因は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加1,746百万円、剰余金の配当による減少1,028百万円であります。

 この結果、自己資本比率は77.0%(前連結会計年度末は76.0%)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は21,264百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,883百万円増加いたしました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動による資金は、3,347百万円の増加(前年同期は4,504百万円の増加)となりました。

 主な増加要因は、売上債権の減少額3,225百万円、税金等調整前四半期純利益2,589百万円、主な減少要因は、未成工事支出金の増加額1,326百万円、仕入債務の減少額923百万円によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動による資金は、430百万円の減少(前年同期は169百万円の減少)となりました。

 主な増加要因は、投資事業組合からの分配による収入117百万円、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出503百万円によるものです

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動による資金は、940百万円の減少(前年同期は1,436百万円の減少)となりました。

 主な増加要因は、長期借入れによる収入800百万円、主な減少要因は、配当金の支払額1,027百万円、長期借入金の返済による支出710百万円によるものです

 

(3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(7)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は85百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。