第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の収束時期が未だ予測できないなか、各種政策等による経済回復への動きが見られたものの、更なる感染拡大により先行きへの不透明感は依然として続いている状況にあります。

 このような経済状況のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間の受注高は、海外案件の受注が増加したこと等により、35,918百万円(前年同期比4.5%増)の計上となりました。売上高は、建設工事事業は堅調に推移したもののボイラ事業については減少し、36,004百万円(同2.5%減)の計上にとどまりました。

 また、利益面につきましても、売上高の減少等により、営業利益は4,084百万円(前年同期比2.6%減)、経常利益は4,276百万円(同4.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,896百万円(同3.0%減)の計上となりました。

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 1.建設工事事業

 国内メンテナンス工事等が堅調に推移したことにより、売上高は32,034百万円(前年同期比2.1%増)の計上となりました。また、売上高の増加に伴いセグメント利益は3,950百万円(同5.9%増)の計上となりました

 2.ボイラ事業

 国内における大型案件の進捗が減少したこと等により、売上高は3,970百万円(前年同期比28.3%減)、セグメント利益は126百万円(同72.1%減)の計上となりました。

 

②財政状態

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は45,658百万円となり、前連結会計年度末に比べ440百万円増加いたしました。主な要因は未成工事支出金の増加1,643百万円、現金預金の増加1,008百万円、受取手形・完成工事未収入金等の減少2,214百万円であります。固定資産は21,100百万円となり、前連結会計年度末に比べ5百万円減少いたしました。主な要因は投資有価証券の増加175百万円、繰延税金資産の減少152百万円であります

 この結果、資産合計は66,759百万円となり、前連結会計年度末に比べ434百万円増加いたしました。

 

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は9,877百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,869百万円減少いたしました。主な要因は未成工事受入金の増加1,104百万円、支払手形・工事未払金等の減少1,429百万円、未払法人税等の減少696百万円、短期借入金の減少650百万円であります。固定負債は4,584百万円となり、前連結会計年度末に比べ791百万円増加いたしました。主な要因は長期借入金の増加740百万円、繰延税金負債の増加83百万円、退職給付に係る負債の減少78百万円であります

 この結果、負債合計は14,462百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,078百万円減少いたしました。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は52,296百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,513百万円増加いたしました。主な要因は親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加2,896百万円、その他有価証券評価差額金の増加209百万円、剰余金の配当による減少1,542百万円であります

 この結果、自己資本比率は77.8%(前連結会計年度末は76.0%)となりました

 

 

(2)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 当第3四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は135百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。