当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、東京オリンピック・パラリンピックが開催されたほか、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んだこともあり、1日あたりの感染者数が減少傾向となって緊急事態宣言が解除されるなど、経済活動の正常化に向けた動きがみられるものの、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。
道路建設業界におきましては、政府による「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」などの政策により、公共投資は堅調に推移しました。一方で、原油の生産は需給の見通しが定まらない中で協調減産の縮小が維持されたものの、原油価格は高騰しており、経営環境は依然として厳しい状況であります。
このような状況の中で、当社グループは、ステークホルダーの安全確保を最優先とし、感染予防に最大限の注意を払いながら事業活動を継続するとともに、事業環境の変化に柔軟に対応し、安定的に利益を生み出す会社を目指すことを基本方針とする「中期経営計画(2021年度~2023年度)」の数値目標の達成に向けてグループ一丸となって取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、受注高は182億8千3百万円(前年同期比7.7%増)、売上高は154億2千1百万円(前年同期比7.6%減)、経常利益は8億9千1百万円(前年同期比25.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億8千2百万円(前年同期比41.1%増)となりました。
(工事部門)
工事部門では、すべての連結会社が舗装、土木工事等に係る建設工事の受注、施工を行っており、当第2四半期連結累計期間の工事受注高は163億9千4百万円、完成工事高は135億3千2百万円、完成工事総利益は18億1千3百万円となりました。
(製品等販売部門)
製品等販売部門では、アスファルト合材等の製造、販売を行っており、製品等受注高、売上高は18億8千9百万円、製品等売上総利益は6千5百万円となりました。
当社グループの売上高は、通常の営業形態として、第4四半期連結会計期間に完成する工事の割合が著しく多くなります。一方、営業所経費、販売費及び一般管理費がほぼ均等に発生するという季節的変動があり、第2四半期連結累計期間としては概ね予想通りであります。
当社グループの財政状態は以下の通りであります。
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ38億6百万円減少して285億7千1百万円となりました。これは主に現金預金、未成工事支出金等は増加したものの、受取手形・完成工事未収入金等が減少したことなどによります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ29億5千7百万円減少して114億7千3百万円となりました。これは主に、未成工事受入金は増加したものの、支払手形・工事未払金等及び未払法人税等が減少したことなどによります。
純資産合計は、主に自己株式が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ8億4千9百万円減少して170億9千7百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末の41億9千4百万円に比べて13億9千7百万円増加して55億9千2百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金は、33億9千4百万円の収入(前年同期は25億8千3百万円の収入)となりました。これは主に、売上債権の減少額66億4千9百万円、仕入債務の減少額22億5千4百万円、棚卸資産の増加額8億1千4百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金は、4億6千万円の支出(前年同期は1億9千万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金は、15億3千6百万円の支出(前年同期は6千6百万円の収入)となりました。これは主に自己株式の取得による支出額11億6千万円、配当金の支払額3億9百万円等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費は26百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。