第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態および経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の予防対策やワクチン接種の促進により一時的に感染者数は減少に転じたものの、新型のオミクロン株の感染拡大により新規感染者数が再び増加傾向にあり、今後の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。
 道路建設業界におきましては、政府による「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」などの政策により、公共投資は堅調に推移しました。一方で、日本政府による石油備蓄の放出や「OPECプラス」による増産維持の合意がなされたものの、原油価格の高止まりが続いており、経営環境は依然として厳しい状況であります。

このような状況の中で、当社グループは、事業環境の変化に柔軟に対応し、安定的に利益を生み出す会社を目指すことを基本方針とする「中期経営計画(2021年度~2023年度)」の数値目標の達成に向けてグループ一丸となって取り組んでおります。

その結果、受注高は274億2千5百万円(前年同期比6.0%増)、売上高は245億8千4百万円(前年同期比11.1%減)、経常利益は16億2千2百万円(前年同期比7.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億7千6百万円(前年同期比6.5%減)となりました。

 

(工事部門)

工事部門では、すべての連結会社が舗装、土木工事等に係る建設工事の受注、施工を行っており、当第3四半期連結累計期間の工事受注高は240億3千2百万円、完成工事高は211億9千1百万円、完成工事総利益は27億6千5百万円となりました。

(製品等販売部門)

製品等販売部門では、アスファルト合材等の製造、販売を行っており、製品等受注高、売上高は33億9千3百万円、製品等売上総利益は3億2百万円となりました。

当社グループの売上高は、通常の営業形態として、第4四半期連結会計期間に完成する工事の割合が著しく多くなります。一方、営業所経費、販売費及び一般管理費がほぼ均等に発生するという季節的変動があり、第3四半期連結累計期間としては概ね予想通りであります。

 当社グループの財政状態は以下の通りであります。

当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ25億3千9百万円減少して298億3千9百万円となりました。これは主に現金預金、未成工事支出金等は増加したものの、受取手形・完成工事未収入金等が減少したことなどによります。
 負債合計は、前連結会計年度末に比べ21億9千1百万円減少して122億4千万円となりました。これは主に、未成工事受入金は増加したものの、支払手形・工事未払金等および未払法人税等が減少したことなどによります。
 純資産合計は、主に自己株式が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3億4千8百万円減少して175億9千9百万円となりました。

 

(2) 経営方針・経営戦略等 

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3) 事業上および財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動 

当第3四半期連結累計期間の研究開発費は42百万円であります。
 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。