第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

①経営成績等の状況の概要

 当第3四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。

なお、文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結累計期間末において判断したものです。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

イ.財政状態

(資産の部)

 当第3四半期連結累計期間末における資産の残高は582億94百万円(前期末比0.2%減)となり、前連結会計年度末に比べ1億29百万円の減少となりました。主な要因としましては、「受取手形・完成工事未収入金等」の減少によるものです。

(負債の部)

 当第3四半期連結累計期間末における負債の残高は238億90百万円(前期末比3.5%減)となり、前連結会計年度末に比べ8億72百万円の減少となりました。主な要因としましては、「支払手形・工事未払金等」の減少によるものです。

(純資産の部)

 当第3四半期連結累計期間末における純資産の残高は344億4百万円(前期末比2.2%増)となり、前連結会計年度末に比べ7億43百万円の増加となりました。主な要因としましては、「利益剰余金」の増加によるものです。

 

ロ.経営成績

 当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、令和元年10月1日に消費税率の引き上げが実施されたものの、大きな景気の落ち込みは見られず、堅調に推移しております。生産・設備投資、公共投資、雇用情勢も大きな変動はなく比較的落ち着いていることから、企業収益も安定しております。一方、世界経済を取り巻く環境は、米中貿易摩擦や中東における地政学リスクを背景に先行きの不透明感が高まっており、今後も世界経済の動向に対して注視が必要な状況となっております。また、令和元年12月以降に発生した新型コロナウイルスによる肺炎の影響で、中国国内の経済活動が抑制され、製造業のサプライチェーンに混乱や停滞が生じるなど、その影響が世界経済全体へ波及することも懸念されています。

 当社グループが主に事業を展開している建設業界におきましては、ここ数年とは異なり、受注競争が激化しつつあり、慢性的な技術労働者の不足状況も改善されないなど、様々なリスク要因が存在しております。経営環境は依然として予断を許さぬ状況が続いております。

 かかる状況下におきまして、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高422億8百万円(前年同四半期比30.4%減)、営業利益19億48百万円(前年同四半期比53.1%減)、経常利益20億92百万円(前年同四半期比52.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益13億79百万円(前年同四半期比53.6%減)となりました。

 

 セグメントの業績は次のとおりです。

①建設事業       当第3四半期連結累計期間における建設事業の業績につきましては、受注高は前年同四半期と比べ12.3%増の503億12百万円、売上高は前年同四半期比31.7%減の394億29百万円となり、セグメント利益については前年同四半期比53.4%減の18億48百万円となりました。

②ゴルフ場事業     ゴルフ場事業の業績につきましては、売上高は前年同四半期比1.0%増の2億23百万円となり、セグメント利益については前年同四半期比23.3%増の32百万円となりました。

③ホテル事業      ホテル事業の業績につきましては、売上高は前年同四半期比8.4%減の14億95百万円となり、セグメント利益については前年同四半期比90.8%減の11百万円となりました。

④広告代理店事業    広告代理店事業の業績につきましては、売上高は前年同四半期比2.9%減の11億27百万円となり、セグメント利益については前年同四半期比84.5%増の34百万円となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

  当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、43百万円です。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。