第2 【事業の状況】
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しなど、緩やかな回復基調が続きました。一方で、米中貿易摩擦などによる世界経済減速の懸念など、海外経済は先行き不透明な状況です。
住宅業界につきましては、住宅ローン金利が引き続き低水準で推移しているほか、政府や各公共団体による各種の住宅取得支援策が継続しており、国土交通省発表による新設住宅着工戸数(持家)は、前年同期比で増加傾向で推移しております。
このような経営環境の中、当社グループは、2019年10月期を初年度とした中期経営計画「新未来3ヵ年計画」を策定し、グループ全体で収益拡大に取り組んでまいりました。
住宅事業では、柱・土台・檜内装材に国産の檜を使用し耐震性に優れた「檜品質」、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を支える高断熱・高気密の住宅基本性能と太陽光発電システム標準装備などによる「ゼロエネ品質」、感謝訪問・24時間対応コールセンター・冷暖房設備の標準装備などによる「快適品質」を実現する、「館」「華」「彩」「J-ステージ」などの「快適住宅」シリーズを2019年6月から販売しております。
ホテル事業では、「ホテル森の風那須」及び「ホテル四季の館那須」を2018年10月に開業し、事業基盤を拡大するとともに、集客増のため積極的な営業活動を展開しました。
以上の結果、売上高は301億28百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は4億65百万円(前年同期の営業損失は3億71百万円)、経常利益は3億53百万円(前年同期の経常損失は5億55百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億21百万円(前年同期比65.0%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
住宅事業につきましては、期首受注残が前連結会計年度と比較して36億34百万円増加したことにより、売上高は269億33百万円(前年同期比13.7%増)、営業利益は14億93百万円(前年同期比597.7%増)となりました。
ホテル事業につきましては、前連結会計年度(2018年7月)におけるホテル東日本盛岡、及びホテル森の風田沢湖の譲渡による売上の減少等により、売上高は30億72百万円(前年同期比25.6%減)となり、営業損失は3億5百万円(前年同期の営業利益は1億21百万円)となりました。なお、当社の連結子会社である㈱フラワー&ガーデンは、2019年2月25日付けで清算結了しました。
その他事業につきましては、太陽光発電事業であり、前連結会計年度(2018年7月)に熊本県阿蘇郡南阿蘇村に新設した発電所の売上により、売上高は1億22百万円(前年同期比70.7%増)、営業利益は96百万円(前年同期比142.2%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、流動資産(主に現金預金の増加、及び販売用不動産の減少)の増加42億82百万円、固定資産(主に減価償却による減少、及びリース資産の減少)の減少5億47百万円により、前連結会計年度末と比較して37億34百万円増加し、469億33百万円となりました。負債は、流動負債(主に短期借入金の増加)の増加46億21百万円、固定負債(主に長期借入金の減少、退職給付に係る負債の減少、及びその他の固定負債の増加)の減少2百万円により、前連結会計年度末と比較して46億18百万円増加し、262億54百万円となりました。
なお、自己資本は204億22百万円、自己資本比率は43.5%となりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は、4百万円であります。なお、この金額は外部に委託した試験費用のみであり、研究開発部門における人件費及び諸経費等は含まれておりません。また、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】