文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や個人消費の緩やかな持ち直し等を背景に企業の設備投資は持ち直しており、今後も景気は底堅く推移していくことが見込まれます。しかし世界経済においては、景気は緩やかに回復していますが、米国の政治的な混乱や東アジアにおける地政学リスクなど依然として先行きは不透明な状況となっております。
建設業界におきましては、前年度補正予算の執行の効果による受注環境の押し上げ効果が期待されますが、受注物件の獲得競争の激化や建設資材・労務費の上昇傾向は継続しており、厳しい受注環境が続いております。
このような情勢下、当社グループは、安全と品質確保並びに技術力の向上を重点に事業活動を積極的に進めました結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は40,746百万円(前年同期比 2,442百万円増加)となりました。利益におきましては、営業利益が1,962百万円(前年同期比 800百万円増加)、経常利益は2,103百万円(前年同期比 791百万円増加)で親会社株主に帰属する四半期純利益は1,525百万円(前年同期比 561百万円増加)となりました。
なお、当社グループの主たる事業であります建設事業は、工事の完成引渡しが下半期、特に第4四半期に偏るという季節的変動要因があります。
セグメントの業績は、次の通りであります。
(建設事業)
当第2四半期連結累計期間については、完成工事高は前年同期比2,419百万円(6.3%)増加の41,130百万円となったことなどに伴い、セグメント利益は前年同期比894百万円(25.6%)増加の4,384百万円となりました。
(不動産事業等)
当第2四半期連結累計期間については、兼業事業売上高が前年同期比26百万円(5.0%)増加の544百万円となったことなどに伴い、セグメント損失は前年同期比67百万円減少し12百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、7,179百万円となり、前連結会計年度末比3,476百万円の減少となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは7,189百万円の支出超過(前年同期は4,306百万円の支出超過)となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益2,331百万円などの収入要因がありましたが、売上債権の増加4,015百万円、未成工事支出金の増加2,213百万円、仕入債務の減少2,710百万円、法人税等の支払603百万円等の支出要因があったことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは330百万円の支出超過(前年同期は398百万円の支出超過)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出が448百万円、無形固定資産の取得による支出が134百万円ありましたが、投資有価証券の売却による収入197百万円等があったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは4,043百万円の収入超過(前年同期は6,135百万円の収入超過)となりました。主な要因は、短期借入金の純増加4,255百万円等によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は21百万円であります。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。