特記事項なし。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、設備投資の持ち直しや雇用情勢の改善により緩やかな回復基調が続いていたが、中国を始めとするアジア新興国等の景気減速や英国のEU離脱問題等、海外経済の影響により不透明な情勢となっている。
この間、建設業界においては、公共投資の減少傾向や民間設備投資の足踏み状況等慎重な姿勢が見られ、また、依然として受注競争の激化とともに資材費、労務費の高騰により厳しい状況となった。
かかる中、当社グループは、中期経営計画(2014年度~2016年度)に基づいて、具体的な施策①「選択と集中による安定した収益力の確保」、②「技術力の向上と技術の継承」、③「防災・減災工事、維持・修繕工事への取組強化」を全社を挙げて取り組み、業績の進展に努めているところである。
この最終年度にあたる当期の第2四半期連結累計期間の業績としては、都市部に比べ他地域の受注・施工動向に若干の鈍さが見られたことに加えて、米国現地法人における工事において施工方法の変更や想定外の地質問題に起因する工事遅延の影響によるコスト増、また、年初からの円高による為替差損の発生により、売上高103億36百万円(前年同四半期比9億35百万円の減)、営業損失4億52百万円(前年同四半期は6億26百万円の利益)、経常損失5億95百万円(前年同四半期は7億10百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は6億34百万円(前年同四半期は3億55百万円の利益)となった。
なお、当社グループとしては、業績の管理については年度後半の業績を主眼としている。
セグメントの業績について、第1四半期連結会計期間より記載省略している。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等) 〔セグメント情報〕」の「(報告セグメントの変更等に関する事項)」に記載している。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、現金及び現金同等物に係る換算差額によるキャッシュ・フローが1億42百万円の減少となったことを含め、前連結会計年度末に比べ1億63百万円の減少となり、66億79百万円となった。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、5億20百万円の収入となった。
主な要因は、税金等調整前四半期純損失が6億4百万円となり、仕入債務の減少によるキャッシュ・フローが8
億34百万円の支出となった一方で、売上債権の減少によるキャッシュ・フローが20億88百万円の収入となったこ
と等による。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、2億38百万円の支出となった。
主な要因は、有価証券及び投資有価証券の取得による支出5億56百万円に対し有価証券及び投資有価証券の売却
及び償還による収入が4億2百万円となったこと、及び有形固定資産の取得による支出が2億24百万円となった
こと、並びに利息及び配当金の受取額が77百万円となったこと等による。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、3億2百万円の支出となった。
主な要因は、配当金の支払額が2億25百万円、リース債務の返済による支出が57百万円あったこと等による。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はない。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は42百万円であり、当社グループの研究開発活動の状況に重要な
変更はない。
なお、連結子会社においては、研究開発活動は特段行われていない。