3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当第2四半期連結累計期間における日本の経済は、企業業績が堅調に推移し、雇用・所得環境も改善する等景気は緩やかな回復基調にあります。一方、海外では欧米における政治的不透明感や北朝鮮・中東をめぐる地政学リスク等により世界経済の不確実性は依然高く、引き続き予断を許さない状況が続いております。
建設業界においては、ゼネコンの最高益更新が目につき、来年、オリンピック需要の盛り上がりが予想されるものの、足元の建設需要が落ち込んでおり、サブコン各社においては対応に苦慮しているケースが多数発生しています。
PCカーテンウォール業界も当面、仕事量はそれほど多くないため、各社、工場の稼働率がそれほど高まっておらず、製造する案件の確保が至上命題となっています。また、工場の効率化推進、新商品の開発により、収益力の維持向上、マーケットの拡大を図ってゆきます。
当第2四半期連結累計期間における売上高は34億13百万円(前年同四半期比34.8%減)、営業利益4億57百万円(前年同四半期比50.1%減)、経常利益5億34百万円(前年同四半期比42.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億68百万円(前年同四半期比60.1%減)となりました。
なお、受注高は44億87百万円(前年同四半期比7.2%減)、受注残高は129億38百万円(前連結会計年度末比9.1%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントごとの業績をより適切に評価するため、主に一般管理費及び全社費用の配賦基準等を見直し、報告セグメントの利益又は損失の算定方法を変更しております。このため、以下の前年同四半期との比較については、前年同四半期の数値を変更後の測定方法により作成した数値で比較しております。
①PCカーテンウォール事業
当第2四半期連結累計期間においては、前期より工場稼働率が低かったため、前期比売上・利益率ともに低下したものの効率的なオペレーションを行ったため、良好な収益構造を維持できました。
当セグメントの売上高は31億23百万円(前年同四半期比38.1%減)、セグメント利益は4億45百万円(前年同四半期比51.1%減)となりました。
②アクア事業
当第2四半期連結累計期間においては、学校関連及び健康増進施設のプールの新設の他メンテナンスや改修の受注が堅調に推移しております。
当セグメントの売上高は2億51百万円(前年同四半期比72.2%増)、セグメント利益は19百万円(前年同四半期は4百万円の損失)となりました。
③その他
その他は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム収納家具事業と建設事業(不動産賃貸事業を含む)であります。
当セグメントの売上高は38百万円(前年同四半期比19.0%減)、セグメント損失は11百万円(前年同四半期は8百万円のセグメント利益)となりました。
①資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は114億60百万円と前連結会計年度末と比較して1億85百万円の増加となりました。これは主に、現金預金が2億49百万円減少したことと、未成工事支出金が4億71百万円増加したことによるものであります。
②負債の状況
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は43億54百万円と前連結会計年度末と比較して94百万円の減少となりました。これは主に、未成工事受入金が2億53百万円増加したことと、短期借入金が3億25百万円減少したことによるものであります。
③純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は71億5百万円と前連結会計年度末と比較して2億80百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金が、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により3億68百万円増加したことと、配当金の支払いにより87百万円減少したことにより2億81百万円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前年同四半期と比較して9億円減少して9億98百万円(前年同四半期比47.4%減)となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローの状況につきましては、主に未成工事支出金の増加額4億71百万円、税金等調整前四半期純利益の計上5億23百万円及び未成工事受入金の増加額2億53百万円により2億89百万円の資金増加(前年同四半期比77.6%減)となりました。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローの状況につきましては、主に有形固定資産の取得による支出1億55百万円、投資有価証券の売却による収入15百万円により1億35百万円の資金減少(前年同四半期は1億16百万円の資金減少)となりました。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローの状況につきましては、主に長期借入金の返済による支出2億41百万円、社債の償還による支出72百万円及び配当金の支払額87百万円により4億3百万円の資金減少(前年同四半期は4億66百万円の資金減少)となりました。
当第2四半期連結累計期間において、当社企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
特記事項はありません。
① 連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、著しい増減はありません。
② 提出会社の状況
当第2四半期累計期間において、著しい増減はありません。
当第2四半期連結累計期間の状況につきましては、(1)経営成績の分析をご参照下さい。
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。