当第3四半期連結累計期間における日本の経済は、企業収益が好調に推移し雇用・所得環境が改善する等、景気は緩やかな回復基調が持続しております。一方、海外では欧米の政策動向や新興国の経済動向、さらには北朝鮮を巡る地政学リスクといった世界経済の懸念材料が依然として存在し、引き続き予断を許さない状況が続いております。
建設業界においては、ゼネコンの最高益更新が目につき、来年、オリンピック需要の盛り上がりが予想されるものの、足元の建設需要が落ち込んでおり、サブコン各社においては対応に苦慮しているケースが多数発生しています。
PCカーテンウォール業界は仕事量が少ない時期が続いたため、各社、工場の稼働率がそれほど高まっておらず、製造する案件の確保が至上命題となっていました。しかし、今後は大きな需要の盛り上がりが予想され、来年の前半から業界各社、稼働率の大幅な改善が見込まれます。
当第3四半期連結累計期間における売上高は49億55百万円(前年同四半期比23.5%減)、営業利益6億22百万円(前年同四半期比41.1%減)、経常利益7億10百万円(前年同四半期比33.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億62百万円(前年同四半期比56.8%減)となりました。
なお、受注高は67億15百万円(前年同四半期比0.9%増)、受注残高は136億24百万円(前連結会計年度末比14.8%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントごとの業績をより適切に評価するため、主に一般管理費及び全社費用の配賦基準等を見直し、報告セグメントの利益又は損失の算定方法を変更しております。このため、以下の前年同四半期との比較については、前年同四半期の数値を変更後の測定方法により作成した数値で比較しております。
①PCカーテンウォール事業
当第3四半期連結累計期間においては、前期より工場稼働率が低かったため、前期比売上・利益率ともに低下したものの効率的なオペレーションを行ったため、利益を積み上げることができました。
当セグメントの売上高は46億4百万円(前年同四半期比25.0%減)、セグメント利益は6億22百万円(前年同四半期比39.7%減)となりました。
②アクア事業
当第3四半期連結累計期間においては、学校関連及びフィットネスクラブのプールの新設・改修の受注が堅調に推移しております。
当セグメントの売上高は2億95百万円(前年同四半期比13.7%増)、セグメント利益は11百万円(前年同四半期比19.7%増)となりました。
③その他
その他は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム収納家具事業と建設事業(不動産賃貸事業を含む)であります。
当セグメントの売上高は54百万円(前年同四半期比24.0%減)、セグメント損失は17百万円(前年同四半期は11百万円のセグメント利益)となりました。
①資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は119億85百万円と前連結会計年度末と比較して7億10百万円の増加となりました。これは主に電子記録債権が10億24百万円及び未成工事支出金が6億5百万円増加したことと、現金預金が4億38百万円、受取手形・完成工事未収入金等が2億40百万円及び繰延税金資産が2億25百万円減少したことによるものであります。
②負債の状況
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は48億69百万円と前連結会計年度末と比較して4億19百万円の増加となりました。これは主に未成工事受入金が10億98百万円増加したことと、短期借入金が3億82百万円、その他流動負債が1億44百万円及び社債が1億円減少したことによるものであります。
③純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は71億16百万円と前連結会計年度末と比較して2億90百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金が、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により4億62百万円増加したことと、配当金の支払いにより1億74百万円減少したことにより2億87百万円増加したことによるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
特記事項はありません。
① 連結会社の状況
当第3四半期連結累計期間において、著しい増減はありません。
② 提出会社の状況
当第3四半期累計期間において、著しい増減はありません。
当第3四半期連結累計期間の状況につきましては、(1)経営成績の分析をご参照下さい。
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。