第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。          

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。

(1) 経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における日本の経済は、個人消費の持ち直しや企業収益や雇用・所得環境が底堅く推移するなど緩やかな景気の回復基調で推移いたしました。一方海外においては、米中を中心とした通商問題、中国経済の減速、英国EU離脱問題等、今後我が国経済に悪影響を及ぼしかねない要因も多く、先行き不透明な状況が続いております。
 このような状況の下、当建設業界におきましては、2020年のオリンピックが近づくにつれ、大型建設プロジェクトが次々と佳境に入り、労務費、資材費の上昇が起こっています。とくに建設技能労働者の人手不足が深刻化しており、各社、入職者確保に懸命な努力を続けています。
 PCカーテンウォール業界及び当社では、現在、外壁の取付作業量がピークに来ており、高負荷の中、安全に出荷・取付してゆくことが課題です。
 プールを手掛けるアクア事業では、主力である学校やスポーツクラブのプール以外のリニューアル工事事業の拡大を図っております。
 当第2四半期連結累計期間の、当社企業グループの業績は売上高は88億22百万円(前年同四半期比126.4%増)、営業利益13億2百万円(前年同四半期比112.8%増)、経常利益13億53百万円(前年同四半期比103.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益8億79百万円(前年同四半期比107.9%増)となりました。
 なお、受注高は39億95百万円(前年同四半期比27.2%減)、受注残高は141億74百万円(前連結会計年度末比25.4%減)となりました。
 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①PCカーテンウォール事業

現在、資材の供給遅れにより、建設現場の進捗が遅れる傾向にあります。PCの取付も連動して遅れるため、当社の売上が第3四半期以降に伸びた物件が複数あります。

しかしながら、当第2四半期連結累計期間においては、建設現場の遅れにより前期から繰り越してきている物件が完成したこと等により、当セグメントの売上高は86億8百万円(前年同四半期比125.9%増)、セグメント利益は13億8百万円(前年同四半期比103.3%増)となりました。なお、売上のトレンドに季節性はございません。
②アクア事業

当第2四半期連結累計期間においては、学校関連及びフィットネスクラブのプールの新設・改修が順調に進んだため、当セグメントの売上高は1億87百万円(前年同四半期比200.8%増)、セグメント利益は1百万円(前年同四半期は20百万円のセグメント損失)となりました。
③その他
 その他は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム収納家具事業と建設事業(不動産賃貸事業を含む)であります。
 当セグメントの売上高は26百万円(前年同四半期比14.0%増)、セグメント損失は8百万円(前年同四半期は15百万円のセグメント損失)となりました。

 

 

(2) 財政状態の状況

①資産の状況

当第2四半期連結会計期間末における資産合計は161億26百万円と前連結会計年度末と比較して16億21百万円の増加となりました。これは主に、電子記録債権が22億14百万円及び受取手形・完成工事未収入金等が10億28百万円増加したことと、未成工事支出金が12億11百万円減少したことによるものであります。

②負債の状況

当第2四半期連結会計期間末における負債合計は73億64百万円と前連結会計年度末と比較して8億26百万円の増加となりました。これは主に、電子記録債務が8億4百万円及び未払法人税等が2億84百万円、未成工事受入金が2億51百万円増加したことと、支払手形・工事未払金等が4億59百万円減少したことによるものであります。  

③純資産の状況

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は87億62百万円と前連結会計年度末と比較して7億94百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により8億79百万円増加したことと、配当金の支払いにより87百万円減少したことにより7億91百万円増加したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フロ-の状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前年同四半期と比較して4億88百万円減少して5億6百万円(前年同四半期比49.1%減)となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー 
 当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローの状況につきましては、主に税金等調整前四半期純利益の計上13億52百万円、未成工事支出金の減少額12億11百万円、仕入債務の増加額3億45百万円、その他の資産の減少額2億84百万円、その他の負債の増加額2億82百万円及び売上債権の増加額32億43百万円により3億82百万円の資金増加(前年同四半期比3.1%増)となりました。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
 当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローの状況につきましては、主に有形固定資産の取得による支出2億6百万円、投資有価証券の取得による支出83百万円及び投資有価証券の売却による収入82百万円により2億6百万円の資金減少(前年同四半期は2億13百万円の資金減少)となりました。
③財務活動によるキャッシュ・フロー 
 当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローの状況につきましては、主に長期借入金の返済による支出1億96百万円、社債の償還による支出50百万円、配当金の支払額87百万円により3億34百万円の資金減少(前年同四半期は3億61百万円の資金減少)となりました。

 

(4) 事業上および財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

特記事項はありません。 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。